MariaDB の Aria ログを無効にする方法
MariaDB の Aria ログを無効にする方法
Aria ログを無効にする場合は、いくつかの方法があります。
サーバ設定ファイルの編集
MariaDB 設定ファイル (/etc/my.cnf
または /etc/mysql/my.cnf
) を開き、次の行を追加します。
aria_log_file = ""
この設定により、Aria ログは無効化され、ログファイルは作成されません。
コマンドラインの使用
次のコマンドを実行して、Aria ログを無効にすることもできます。
mysqld --set-variable=aria_log_file=""
このコマンドは、MariaDB サーバを再起動するまで有効です。
クライアントツール
mysql> SET GLOBAL aria_log_file = "";
このコマンドは、現在のセッションでのみ有効です。
注意事項
- Aria ログを無効にすると、問題のトラブルシューティングが難しくなる可能性があります。
- パフォーマンスの問題を調査している場合は、Aria ログを無効にする前に、他の方法を試してください。
- Aria ログを無効にする以外の方法で、ログファイルのサイズを小さくすることはできますか?
- Aria ログの内容を分析するにはどうすればよいですか?
サーバ設定ファイルの編集
# /etc/my.cnf または /etc/mysql/my.cnf
[mysqld]
...
aria_log_file = ""
コマンドラインの使用
mysqld --set-variable=aria_log_file=""
クライアントツール
mysql> SET GLOBAL aria_log_file = "";
設定ファイルを使用した特定のデータベースの Aria ログの無効化
# /etc/my.cnf または /etc/mysql/my.cnf
[mysqld]
...
[database_name]
...
aria_log_file = ""
環境変数を使用した Aria ログの無効化
export MYSQL_SERVER_OPTS="--aria-log-file=\"\""
mysqld
- 上記のサンプルコードは、MariaDB 10.4 を使用しています。他のバージョンの MariaDB を使用している場合は、設定ファイルの場所やオプション名が異なる場合があります。
- 設定ファイルを編集する前に、必ずバックアップを取ってください。
MariaDB の Aria ログを無効にするその他の方法
Aria ストレージエンジンを使用しない
テーブルを作成するときに、InnoDB
ストレージエンジンではなく Aria
ストレージエンジンを使用しないように指定できます。
CREATE TABLE table_name (
...
) ENGINE=InnoDB;
ログファイルのサイズを制限する
aria_log_file_size
オプションを使用して、Aria ログファイルの最大サイズを制限できます。
# /etc/my.cnf または /etc/mysql/my.cnf
[mysqld]
...
aria_log_file_size = 100M
ログファイルの回転を有効にする
aria_log_rotate
オプションを使用して、Aria ログファイルが満杯になったときに自動的に回転するように設定できます。
# /etc/my.cnf または /etc/mysql/my.cnf
[mysqld]
...
aria_log_rotate = 1
ログレベルを変更する
# /etc/my.cnf または /etc/mysql/my.cnf
[mysqld]
...
aria_log_level = 1
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