PostgreSQLのlisten_addresses設定:全ての接続を受け入れる方法
PostgreSQLで全ての接続を受け入れるように設定する方法
方法
#listen_addresses = 'localhost'
- この行をコメントアウトするか、以下のように変更します。
listen_addresses = '*'
- PostgreSQLを再起動します。
コマンド例
sudo service postgresql restart
注意事項
- listen_addresses を '*' に設定すると、全てのIPアドレスからの接続を受け付けるようになります。セキュリティ上のリスクがあるため、信頼できるIPアドレスからの接続のみ許可する場合は、ファイアウォール設定などを併用してください。
- PostgreSQLの設定ファイルを変更する前に、必ずバックアップを取っておきましょう。
補足
- PostgreSQLの設定ファイルは、OSやPostgreSQLのバージョンによって異なる場合があります。設定ファイルの場所や設定項目名は、公式ドキュメントなどを参照してください。
- PostgreSQLの設定を変更した後は、接続テストを行い、問題がないことを確認してください。
- pg_hba.confファイルを使用して、接続許可するIPアドレスを指定することもできます。
- PostgreSQLクライアントツールに接続オプションを指定して、接続することもできます。
トラブルシューティング
- 接続できない場合は、以下の点をチェックしてください。
- 設定ファイルの変更が正しく反映されているか
- ファイアウォール設定が正しく設定されているか
- 接続しようとしているIPアドレスが許可されているか
# PostgreSQLの設定ファイル
# listen_addresses = 'localhost'
listen_addresses = '*'
# その他の設定
この設定ファイルの場合、PostgreSQLは全てのIPアドレスからの接続を受け付けます。
- 上記はサンプルコードであり、環境に合わせて変更する必要があります。
PostgreSQLで全ての接続を受け入れるための他の方法
手順
host all all 0.0.0.0/0 md5
sudo service postgresql restart
解説
host
: 接続許可するクライアントの種類all
: 全てのクライアント
all
: 接続許可するデータベースユーザー0.0.0.0/0
: 接続許可するIPアドレス0.0.0.0/0
は全てのIPアドレスを表します
md5
: 認証方法
例
psql -h 127.0.0.1 -U postgres -W
-h
: 接続先ホスト-U
: 接続ユーザー-W
: パスワードをプロンプトで入力
- 上記の方法はいずれも、セキュリティ上のリスクがあります。信頼できる環境でのみ使用してください。
postgresql