データベースの名前変更はこれでバッチリ！ PostgreSQLでの手順を詳しく解説

2024-06-22

PostgreSQLでデータベース名を変更する方法

構文:

ALTER DATABASE old_database_name RENAME TO new_database_name;

例:

ALTER DATABASE my_old_database RENAME TO my_new_database;

注意事項:

現在のデータベースの名前を変更することはできません。別のデータベースに接続してから、名前変更コマンドを実行する必要があります。
データベースの名前を変更すると、そのデータベースに関連するすべてのオブジェクトの名前も自動的に変更されます。
pg_databaseシステムカタログテーブルに記録されているデータベースの名前も変更されます。
クラスタデータベースの名前を変更することはできません。

データベース名の変更手順:

PostgreSQLサーバーに接続します。
変更前のデータベースに接続します。
ALTER DATABASEコマンドを使用して、データベースの名前を変更します。

補足:

データベース名を変更する前に、必ずデータベースをバックアップすることをお勧めします。
データベースの名前を変更すると、アプリケーションやスクリプトでデータベースを参照する方法を変更する必要がある場合があります。
複数のデータベースを操作する場合は、シェルスクリプトを使用して自動化することができます。

PostgreSQLデータベース名を変更するサンプルコード

-- PostgreSQLサーバーに接続します
psql -h localhost -U postgres

-- 変更前のデータベースに接続します
ALTER DATABASE my_old_database SET current_database;

-- データベース名を変更します
ALTER DATABASE my_old_database RENAME TO my_new_database;

-- 変更後のデータベースに接続します
ALTER DATABASE my_new_database SET current_database;

説明:

psqlコマンドを使用して、PostgreSQLサーバーに接続します。
-h localhostオプションを使用して、ローカルホスト上のPostgreSQLサーバーに接続します。
-U postgresオプションを使用して、postgresユーザーとして接続します。
ALTER DATABASE my_old_database SET current_database;コマンドを使用して、変更前のデータベースに接続します。

このコードを実行するには、PostgreSQLサーバーに接続するための適切な権限を持っている必要があります。
実際のデータベース名に置き換えて使用する必要があります。

pg_dumpとpg_restoreを使用する:

pg_dumpコマンドを使用して、変更前のデータベースをダンプします。
pg_restoreコマンドを使用して、ダンプしたファイルを復元し、新しい名前でデータベースを作成します。

-- 変更前のデータベースをダンプします
pg_dump -U postgres -d my_old_database > my_old_database.dump

-- ダンプしたファイルを復元し、新しいデータベースを作成します
pg_restore -U postgres -d my_new_database my_old_database.dump