初心者向け!SQLiteで日付操作を簡単に行う方法

2024-05-17

SQLiteで日付に日数を追加する方法

date_add() 関数は、指定された日付に日数、週数、月数、年数を加算する最も簡単な方法です。

SELECT date_add('2024-05-16', INTERVAL 3 DAY);

このクエリは、2024年5月16日に3日を加算した結果、2024年5月19日を返します。

strftime() 関数と + 演算子を使用する

strftime() 関数は、日付を文字列形式に変換するために使用できます。 + 演算子を使用して、文字列形式の日付に日数を加算してから、strftime() 関数を使用して再び日付形式に変換することができます。

SELECT strftime('%Y-%m-%d', strptime('2024-05-16', '%Y-%m-%d') + INTERVAL 3 DAY);

このクエリは、上記の例と同じように、2024年5月19日を返します。

julianday() と from_julianday() 関数を使用する

julianday() 関数は、指定された日付をユリウス通算日に変換します。 from_julianday() 関数は、ユリウス通算日を日付に変換します。 これらの関数を使用して、日付に日数を加算することができます。

SELECT from_julianday(julianday('2024-05-16') + 3);

それぞれの方法には、長所と短所があります。

  • date_add() 関数は最もシンプルで分かりやすい方法ですが、SQLite 3.1.0以降でのみ使用できます。
  • strftime() 関数と + 演算子を使用する方法は、すべての SQLite バージョンで使用できますが、やや複雑です。

その他の注意点

  • 上記の例では、すべての日付を YYYY-MM-DD 形式で表しています。 使用している日付形式に合わせて、クエリを調整する必要があります。
  • 閏年に注意する必要があります。 date_add() 関数は自動的に閏年を考慮しますが、strftime() 関数と + 演算子を使用する場合は、自分で閏年を考慮する必要があります。



    SQLiteで日付に日数を追加するサンプルコード

    date_add() 関数を使用する

    -- 2024年5月16日に3日を加算する
    SELECT date_add('2024-05-16', INTERVAL 3 DAY);
    
    -- 2024年5月16日に1週間を加算する
    SELECT date_add('2024-05-16', INTERVAL 1 WEEK);
    
    -- 2024年5月16日に1ヶ月を加算する
    SELECT date_add('2024-05-16', INTERVAL 1 MONTH);
    
    -- 2024年5月16日に1年を加算する
    SELECT date_add('2024-05-16', INTERVAL 1 YEAR);
    

    strftime() 関数と + 演算子を使用する

    -- 2024年5月16日に3日を加算する
    SELECT strftime('%Y-%m-%d', strptime('2024-05-16', '%Y-%m-%d') + INTERVAL 3 DAY);
    
    -- 2024年5月16日に1週間を加算する
    SELECT strftime('%Y-%m-%d', strptime('2024-05-16', '%Y-%m-%d') + INTERVAL 7 DAY);
    
    -- 2024年5月16日に1ヶ月を加算する
    SELECT strftime('%Y-%m-%d', strptime('2024-05-16', '%Y-%m-%d') + INTERVAL 1 MONTH);
    
    -- 2024年5月16日に1年を加算する
    SELECT strftime('%Y-%m-%d', strptime('2024-05-16', '%Y-%m-%d') + INTERVAL 1 YEAR);
    

    julianday() と from_julianday() 関数を使用する

    -- 2024年5月16日に3日を加算する
    SELECT from_julianday(julianday('2024-05-16') + 3);
    
    -- 2024年5月16日に1週間を加算する
    SELECT from_julianday(julianday('2024-05-16') + 7);
    
    -- 2024年5月16日に1ヶ月を加算する
    SELECT from_julianday(julianday('2024-05-16') + 30);
    
    -- 2024年5月16日に1年を加算する
    SELECT from_julianday(julianday('2024-05-16') + 365);
    

    これらのコードは、いずれも2024年5月16日に3日、1週間、1ヶ月、1年を加算した結果を返します。

    注: 上記のコードはあくまで例であり、必要に応じて変更する必要があります。 例えば、使用する日付や加算する日数は、状況に応じて変更する必要があります。




    SQLiteで日付に日数を追加するその他の方法

    CASE 式を使用して、日付と加算する日数に応じて異なる処理を行うことができます。

    SELECT
      CASE
        WHEN date >= '2024-06-21' THEN date + INTERVAL 2 DAY
        WHEN date >= '2024-03-20' THEN date + INTERVAL 1 DAY
        ELSE date
      END AS new_date
    FROM your_table;
    

    このクエリは、your_table テーブル内のすべての行に対して、日付が2024年6月21日以降の場合は2日、2024年3月20日以降の場合は1日、それ以外の場合は何も加算せずに新しい日付を計算します。

    再帰クエリを使用して、日付を1日ずつループさせながら、日数を加算することができます。

    WITH RECURSIVE dates (date) AS (
      SELECT '2024-05-16'
      UNION ALL
      SELECT date + INTERVAL 1 DAY FROM dates
      WHERE date < '2024-05-19'
    )
    SELECT date FROM dates;
    

    このクエリは、2024年5月16日から2024年5月18日までのすべての日にちを返します。

    サブクエリを使用して、加算する日数を計算することができます。

    SELECT date + INTERVAL (
      SELECT days FROM your_table_2
      WHERE id = 1
    ) DAY AS new_date
    FROM your_table_1;
    

    このクエリは、your_table_1 テーブル内のすべての行に対して、your_table_2 テーブルの id が1の行の days 列の値を日数として加算した新しい日付を計算します。

    • CASE 式は、条件に応じて異なる処理を行う場合に適しています。
    • 再帰クエリは、日付をループ処理する場合に適しています。
    • サブクエリは、加算する日数を別のテーブルから取得する場合に適しています。
    • 閏年に注意する必要があります。 上記の例では閏年を考慮していませんが、必要に応じて閏年を考慮する必要があります。

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