SQL Server Management Studio でクエリ結果をヘッダー付きで保存:3 つの簡単ステップ

2024-05-20

SQL Server Management Studio でクエリ結果をヘッダー付きで保存する方法

CSV ファイルとして保存

  1. クエリを実行します。
  2. 結果グリッドで、右クリックしてから **「結果をファイルに出力」**を選択します。
  3. 「保存」 ダイアログボックスが開きます。
  4. 「ファイル名」 に、保存するファイルの名前を入力します。
  5. 「保存の種類」 で、**「CSV (コンマ区切り) (*.csv)」**を選択します。
  6. 「オプション」 ボタンをクリックして、CSV ファイルの書式設定オプションを指定できます。
    • 「列ヘッダーを含める」: このオプションをオンにすると、結果グリッドの列ヘッダーが CSV ファイルに含められます。
    • 「区切り文字」: デフォルトはコンマ (,) ですが、他の文字に変更することもできます。
    • 「テキスト修飾記号」: テキスト値を囲むために使用する文字を指定できます。
  7. 「保存」 ボタンをクリックして、CSV ファイルを保存します。
  1. エクセルが開き、クエリ結果が新しいワークシートに貼り付けられます。
  2. ワークシートを名前変更して保存します。

上記の方法に加えて、以下の方法でもクエリ結果をヘッダー付きで保存することができます。

  • 「ツール」 メニューから 「オプション」 を選択し、「クエリ結果」 ページで 「結果をグリッドに表示」 タブを選択します。「結果のコピーまたは保存時に列のヘッダーを含める」 チェックボックスをオンにします。
  • 「クエリ」 メニューから **「結果をエクスポート」**を選択します。このオプションを使用すると、様々な形式でクエリ結果をエクスポートすることができます。

補足

  • SSMS でクエリ結果を保存する前に、「ツール」 メニューから 「オプション」 を選択し、「クエリ結果」 ページで設定を確認することをお勧めします。これらの設定は、クエリ結果を保存する方法に影響を与える可能性があります。
  • クエリ結果を保存する前に、結果グリッドをプレビューして、必要なすべてのデータが含まれていることを確認してください。



    -- サンプルクエリ:すべての顧客情報を取得する
    SELECT *
    FROM Customers;
    
    -- 結果を CSV ファイルとして保存
    -- ファイル名:customers.csv
    -- 区切り文字:コンマ (,)
    -- テキスト修飾記号:なし
    EXEC sp_OACREATE 'customers.csv', 'SELECT * FROM Customers', 1, 1, ',' , '';
    

    このコードは、Customers テーブルのすべての顧客情報を取得し、customers.csv という名前の CSV ファイルに保存するサンプルクエリです。

    • EXEC sp_OACREATE 'customers.csv', 'SELECT * FROM Customers', 1, 1, ',' , '';: このコマンドは、クエリ結果を CSV ファイルに保存します。

      • 'customers.csv': 保存するファイルの名前。
      • 'SELECT * FROM Customers': 保存するクエリ。
      • 1: ヘッダー行を含めるかどうかを指定します。この場合、値は 1 なので、ヘッダー行が含まれます。
      • ',': 列の区切り文字を指定します。この場合、値は , なので、コンマが区切り文字として使用されます。
      • '': テキスト値を囲むための修飾記号を指定します。この場合、値は空文字なので、修飾記号は使用されません。

    このコードはあくまで一例であり、ニーズに合わせて変更することができます。例えば、保存する列やファイル形式を変更したり、クエリに条件を追加したりすることができます。

      -- サンプルクエリ:すべての顧客情報を取得する
      SELECT *
      FROM Customers;
      
      -- 結果をエクセル ファイルとして保存
      -- ファイル名:customers.xlsx
      INSERT INTO ##Temp_ExcelData
      SELECT *
      FROM Customers;
      
      -- ##Temp_ExcelData テーブルをエクセル ファイルにエクスポートする
      EXEC sp_OADATAPROVIDER 'Microsoft.ACE.OLEDB.12.0', 'Excel 12.0 Xml;HDR=YES', 'customers.xlsx', 'SELECT * FROM ##Temp_ExcelData';
      
      -- ##Temp_ExcelData テーブルを削除する
      DROP TABLE ##Temp_ExcelData;
      
        -- サンプルクエリ:すべての顧客情報を取得する
        SELECT *
        FROM Customers;
        
        -- 結果をテキスト ファイルとして保存
        -- ファイル名:customers.txt
        -- 区切り文字:タブ
        -- テキスト修飾記号:なし
        EXEC sp_OACREATE 'customers.txt', 'SELECT * FROM Customers', 1, 0, '\t', '';
        



        SQL Server Management Studio でクエリ結果をヘッダー付きで保存するその他の方法

        クエリ エディター ツールバーを使用する

        1. クエリ エディター ツールバーの 「結果」 メニューから 「結果をファイルに出力」 を選択します。
        2. ファイル名、保存の種類、その他のオプションを指定して、「保存」 ボタンをクリックします。

        ショートカットキーを使用する

        1. Ctrl + Shift + F キーを押します。

        T-SQL コードを使用する

        1. 以下の T-SQL コードを実行します。
        -- サンプルクエリ:すべての顧客情報を取得する
        SELECT *
        FROM Customers;
        
        -- 結果を CSV ファイルとして保存
        -- ファイル名:customers.csv
        -- 区切り文字:コンマ (,)
        -- テキスト修飾記号:なし
        EXEC sp_OACREATE 'customers.csv', 'SELECT * FROM Customers', 1, 1, ',' , '';
        

        PowerShell を使用する

        1. 以下の PowerShell スクリプトを実行します。
        $serverName = "localhost"
        $databaseName = "MyDatabase"
        $tableName = "Customers"
        $fileName = "customers.csv"
        
        # SQL Server に接続する
        $connection = New-Object System.Data.SqlClient.SqlConnection("Server=$serverName;Database=$databaseName;Integrated Security=SSPI")
        $connection.Open()
        
        # クエリを実行する
        $command = New-Object System.Data.SqlClient.SqlCommand("SELECT * FROM $tableName", $connection)
        $reader = $command.ExecuteReader()
        
        # 結果を CSV ファイルに書き出す
        $csv = New-Object System.IO.StreamWriter($fileName)
        $csv.WriteLine($reader.GetSchemaTable().Rows | ForEach-Object { $_.Item("ColumnName") })
        
        while ($reader.Read()) {
            $row = $reader.ItemArray | ForEach-Object { $_.ToString() }
            $csv.WriteLine($row -join ',')
        }
        
        $csv.Close()
        $reader.Close()
        $connection.Close()
        

        上記以外にも、様々な方法でクエリ結果をヘッダー付きで保存することができます。 自分に合った方法を見つけてください。


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