Android SQLite で COUNT(*) クエリ、WHERE 句、GROUP BY 句を使って行数を取得する方法

2024-04-02

Android の SQLite クエリでカウント行

方法 1: COUNT(*) クエリを使用する

これは最も一般的な方法です。COUNT(*) 関数は、テーブル内のすべての行数をカウントします。

SQLiteDatabase db = getWritableDatabase();
String sql = "SELECT COUNT(*) FROM users";
Cursor cursor = db.rawQuery(sql, null);
int count = cursor.getInt(0);
cursor.close();
db.close();

// 'count' 変数にはテーブルの行数が格納されます

方法 2: Cursor.getCount() メソッドを使用する

query() メソッドを実行して Cursor オブジェクトを取得した後、getCount() メソッドを使用して行数を取得できます。

SQLiteDatabase db = getWritableDatabase();
String sql = "SELECT * FROM users";
Cursor cursor = db.query("users", null, null, null, null, null, null);
int count = cursor.getCount();
cursor.close();
db.close();

// 'count' 変数にはテーブルの行数が格納されます

方法 3: SQLiteOpenHelper.getReadableDatabase().query() メソッドを使用する

SQLiteOpenHelper クラスの getReadableDatabase() メソッドを使用して読み取り可能なデータベースを取得し、query() メソッドを使用して行数を取得できます。

MySQLiteOpenHelper dbHelper = new MySQLiteOpenHelper(this);
SQLiteDatabase db = dbHelper.getReadableDatabase();
String sql = "SELECT COUNT(*) FROM users";
Cursor cursor = db.rawQuery(sql, null);
int count = cursor.getInt(0);
cursor.close();
db.close();

// 'count' 変数にはテーブルの行数が格納されます

注意事項

  • どの方法を使用する場合でも、クエリを実行する前にデータベースを開く必要があります。
  • クエリを実行した後、Cursor オブジェクトを閉じる必要があります。
  • データベースを閉じる前に、すべてのクエリと更新を完了する必要があります。



public class MainActivity extends AppCompatActivity {

    private SQLiteDatabase db;

    @Override
    protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
        super.onCreate(savedInstanceState);
        setContentView(R.layout.activity_main);

        // データベースを開く
        db = openOrCreateDatabase("my_database", MODE_PRIVATE, null);

        // テーブルを作成する
        db.execSQL("CREATE TABLE IF NOT EXISTS users (id INTEGER PRIMARY KEY AUTOINCREMENT, name TEXT, age INTEGER)");

        // データを挿入する
        db.execSQL("INSERT INTO users (name, age) VALUES ('John Doe', 30)");
        db.execSQL("INSERT INTO users (name, age) VALUES ('Jane Doe', 25)");

        // 行数を取得する
        String sql = "SELECT COUNT(*) FROM users";
        Cursor cursor = db.rawQuery(sql, null);
        int count = cursor.getInt(0);
        cursor.close();

        // 結果を表示する
        Log.d("TAG", "The number of rows is: " + count);

        // データベースを閉じる
        db.close();
    }
}

このコードは、"my_database" という名前のデータベースを作成し、"users" という名前のテーブルを作成します。その後、2つの行をテーブルに挿入し、COUNT(*) クエリを使用して行数を取得します。最後に、結果をログに出力します。

実行結果

D/TAG: The number of rows is: 2

このコードは、テーブルの行数を取得する方法を示す基本的な例です。実際のアプリケーションでは、さまざまな条件に基づいて行数を取得する必要がある場合があります。




他の方法

方法 4: COUNT() 関数と WHERE 句を使用する

特定の条件に一致する行数を取得するには、COUNT() 関数と WHERE 句を使用できます。

String sql = "SELECT COUNT(*) FROM users WHERE age > 30";
Cursor cursor = db.rawQuery(sql, null);
int count = cursor.getInt(0);
cursor.close();

// 'count' 変数には、年齢が 30 歳より大きいユーザーの行数が格納されます

方法 5: GROUP BY 句を使用する

列の値に基づいて行数をグループ化する場合は、GROUP BY 句を使用できます。

String sql = "SELECT COUNT(*) FROM users GROUP BY age";
Cursor cursor = db.rawQuery(sql, null);
while (cursor.moveToNext()) {
    int age = cursor.getInt(0);
    int count = cursor.getInt(1);
    
    // 'age' 変数には年齢が格納されます
    // 'count' 変数には、その年齢を持つユーザーの行数が格納されます
}
cursor.close();

方法 6: DISTINCT キーワードを使用する

重複する値を除いて行数を取得するには、DISTINCT キーワードを使用できます。

String sql = "SELECT COUNT(DISTINCT name) FROM users";
Cursor cursor = db.rawQuery(sql, null);
int count = cursor.getInt(0);
cursor.close();

// 'count' 変数には、重複する名前を除いたユーザーの行数が格納されます

これらの方法は、さまざまな状況で役立ちます。ニーズに最適な方法を選択してください。


android sqlite count


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