MariaDBのシステムテーブルを制覇してデータベースマスターになろう!

2024-04-02

MariaDBにおける「wierd tables in mysql system database」について

MariaDBのシステムデータベースmysqlには、いくつかの奇妙な名前のテーブルが存在します。これらのテーブルは、MariaDBの内部動作に必要不可欠な情報を格納するために使用されます。

主なテーブル

  • db: データベースに関する情報を格納します。
  • columns_priv: ユーザーが特定のデータベースの特定の列に対して持つ権限を格納します。
  • events: スケジュールされたイベントに関する情報を格納します。
  • func: ユーザー定義関数を格納します。
  • help_category: ヘルプシステムのカテゴリに関する情報を格納します。
  • help_relation: ヘルプトピック間の関連性に関する情報を格納します。
  • innodb_index_stats: InnoDBインデックスの統計情報を格納します。
  • keyring: パスワードなどの機密情報を暗号化して格納します。
  • ndb_binlog_index: NDBクラスタのバイナリログインデックスに関する情報を格納します。
  • performance_schema: パフォーマンススキーマに関する情報を格納します。
  • proxies_priv: ユーザーがプロキシ接続を使用する権限を格納します。
  • servers: 複製サーバーに関する情報を格納します.
  • slave_master_info: マスターサーバーに関する情報を格納します。
  • slave_relay_log_info: リレーログに関する情報を格納します.
  • slow_log: 遅いクエリに関する情報を格納します.
  • time_zone: タイムゾーンに関する情報を格納します.
  • user: ユーザーアカウントに関する情報を格納します.

各テーブルの詳細については、MariaDB公式ドキュメントの「System Tables: https://mariadb.com/kb/en/system-tables/」を参照してください。

補足

  • これらのテーブルは、直接編集しないでください。編集が必要な場合は、MariaDBの管理ツールを使用してください。
  • これらのテーブルは、MariaDBのバージョンによって異なる場合があります。



# MariaDBのシステムデータベース`mysql`に接続
USE mysql;

# `db`テーブルの内容を表示
SELECT * FROM db;

# 特定のデータベースに関する情報を取得
SELECT * FROM db WHERE Name = 'my_database';

# ユーザーの権限に関する情報を取得
SELECT * FROM columns_priv WHERE User = 'username';

# スケジュールされたイベントに関する情報を取得
SELECT * FROM events;

# ユーザー定義関数を取得
SELECT * FROM func;

# ヘルプシステムのカテゴリを取得
SELECT * FROM help_category;

# ...

# 接続を閉じる
CLOSE;
  • 上記のコードは、サンプルとしてのみ使用してください。
  • 実際のコードは、要件に合わせて変更する必要があります。
  • MariaDBのシステムテーブルに関する情報は、公式ドキュメントを参照してください。
  • MariaDBフォーラムでは、他のユーザーから助けを得ることができます。



注意事項

  • これらのツールを使用する前に、MariaDBのシステムテーブルに関する知識を身につけておくことをお勧めします。
  • システムテーブルを誤って操作すると、MariaDBが正常に動作しなくなる可能性があります。

MariaDBのシステムテーブルは、MariaDBの内部動作に必要不可欠な情報を格納するために使用されます。これらのテーブルを操作するには、いくつかの方法があります。どの方法を使用するかは、要件とスキルレベルによって異なります。


mariadb


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