PostgreSQLデータベース作成:コマンドライン操作をマスターしよう
PostgreSQL でコマンドラインからデータベースを作成する方法
createdb コマンドを使用する
createdb コマンドは、PostgreSQL でデータベースを作成するための最も簡単な方法です。
createdb データベース名
例えば、mydb
という名前のデータベースを作成するには、次のようにコマンドを実行します。
createdb mydb
オプション
-O 所有者名
: データベースの所有者を指定します。-T テンプレート名
: テンプレートデータベースを指定します。-E エンコーディング
: データベースのエンコーディングを指定します。
詳細は、createdb --help
コマンドを実行してください。
psql コマンドを使用する
psql コマンドは、PostgreSQL の対話型シェルです。このコマンドを使用して、データベースを作成することもできます。
psql -c "CREATE DATABASE データベース名"
psql -c "CREATE DATABASE mydb"
-U ユーザー名
: 接続するユーザー名を指定します。-W
: パスワード入力を求められます。
initdb コマンドを使用する
initdb --datadir データベースディレクトリ名
例えば、/var/lib/postgresql/data/mydb
というディレクトリに mydb
という名前のデータベースを作成するには、次のようにコマンドを実行します。
initdb --datadir /var/lib/postgresql/data/mydb
PostgreSQL でコマンドラインからデータベースを作成するには、いくつかの方法があります。自分に合った方法を選択して、データベースを作成してください。
補足
- PostgreSQL のバージョンによって、コマンドのオプションや使用方法が異なる場合があります。詳細は、PostgreSQL の公式ドキュメントを参照してください。
- データベースを作成する前に、PostgreSQL サーバが起動していることを確認してください。
- データベースを作成するユーザーには、データベースを作成する権限が必要です。
createdb コマンドを使用する
createdb mydb
psql コマンドを使用する
psql -c "CREATE DATABASE mydb"
このコマンドは、mydb
という名前のデータベースを作成します。
initdb コマンドを使用する
initdb --datadir /var/lib/postgresql/data/mydb
PostgreSQL でコマンドラインからデータベースを作成する他の方法
pgAdmin を使用する
- pgAdmin を起動します。
- サーバノードを選択します。
- ツールバーの "データベース" ボタンをクリックします。
- "新しいデータベース" ダイアログボックスで、データベース名、所有者、エンコーディングなどを指定します。
- "OK" ボタンをクリックします。
pgcli を使用する
pgcli -c "CREATE DATABASE データベース名"
pgcli -c "CREATE DATABASE mydb"
SQL ファイルを使用する
SQL ファイル に CREATE DATABASE
ステートメントを記述して、データベースを作成することもできます。
CREATE DATABASE データベース名;
例えば、createdb.sql
という名前のファイルに上記のステートメントを記述して、データベースを作成するには、次のようにコマンドを実行します。
psql -f createdb.sql
database postgresql command-line