【保存版】PostgreSQLの日付操作を極める!datediff関数を超えた多様なテクニック

2024-05-27

PostgreSQLで日付差を計算する方法

datediff() 関数は、2つの日付間の差を日数、週数、月数、年数で計算します。引数として、開始日、終了日、そして計算単位を指定する必要があります。

SELECT datediff(day, '2020-01-01', '2020-12-31');
-- 結果: 365

SELECT datediff(week, '2020-01-01', '2020-12-31');
-- 結果: 52

SELECT datediff(month, '2020-01-01', '2020-12-31');
-- 結果: 12

SELECT datediff(year, '2020-01-01', '2020-12-31');
-- 結果: 1

- 演算子を使って、2つの日付を引くことで、日数差を計算することができます。ただし、この方法は月を跨ぐ場合に誤差が生じる可能性がありますので、注意が必要です。

SELECT '2020-12-31' - '2020-01-01';
-- 結果: 365 days

月を跨ぐ場合の誤差を防ぐには、以下のように extract() 関数と組み合わせて計算する必要があります。

SELECT
  extract(day from '2020-12-31' - '2020-01-01') AS days,
  extract(month from '2020-12-31' - '2020-01-01') AS months,
  extract(year from '2020-12-31' - '2020-01-01') AS years
;
-- 結果: days: 31, months: 11, years: 0

補足

  • 実際の業務では、状況に応じて適切な方法を選択することが重要です。



PostgreSQLで日付差を計算するサンプルコード

datediff() 関数を使う

-- 2020年1月1日から2020年12月31日までの日数差
SELECT datediff(day, '2020-01-01', '2020-12-31');

-- 2020年1月1日から2020年12月31日までの週数差
SELECT datediff(week, '2020-01-01', '2020-12-31');

-- 2020年1月1日から2020年12月31日までの月数差
SELECT datediff(month, '2020-01-01', '2020-12-31');

-- 2020年1月1日から2020年12月31日までの年数差
SELECT datediff(year, '2020-01-01', '2020-12-31');

日付演算子を使う

-- 2020年1月1日から2020年12月31日までの日数差
SELECT '2020-12-31' - '2020-01-01';

-- 2020年1月1日から2020年12月31日までの月を跨がない日数差
SELECT
  extract(day from '2020-12-31' - '2020-01-01') AS days,
  extract(month from '2020-12-31' - '2020-01-01') AS months,
  extract(year from '2020-12-31' - '2020-01-01') AS years
;
  • 上記のコードは、PostgreSQLで日付差を計算する2つの方法を示しています。
  • datediff() 関数は、引数として開始日、終了日、そして計算単位を指定することで、日数、週数、月数、年数などの差を簡単に計算することができます。
  • 日付演算子を使う方法は、より柔軟な計算が可能ですが、月を跨ぐ場合に誤差が生じる可能性があることに注意する必要があります。
  • このサンプルコードは、あくまでも基本的な例です。より複雑な日付差の計算が必要な場合は、ご自身でカスタマイズする必要があります。



PostgreSQLで日付差を計算するその他の方法

interval 型は、期間を表すデータ型です。2つの日付の差を interval 型に変換することで、日数、時間、分、秒などの詳細な差を計算することができます。

SELECT '2020-12-31' - '2020-01-01' AS interval_result;
-- 結果: 365 days

interval 型の値に対して、様々な関数を使って操作することができます。

SELECT
  extract(day from interval_result) AS days,
  extract(hour from interval_result) AS hours,
  extract(minute from interval_result) AS minutes,
  extract(second from interval_result) AS seconds
FROM (
  SELECT '2020-12-31' - '2020-01-01' AS interval_result
);
-- 結果: days: 365, hours: 0, minutes: 0, seconds: 0

CASE 式を使って、条件に応じて異なる日付差を計算することができます。

SELECT
  CASE
    WHEN extract(month from '2020-12-31' - '2020-01-01') = 0 THEN
      extract(day from '2020-12-31' - '2020-01-01')
    ELSE
      datediff(month, '2020-01-01', '2020-12-31')
  END AS month_diff
FROM DUAL;
-- 結果: 11
WITH RECURSIVE cte AS (
  SELECT '2020-12-31' AS dt, 0 AS level
  UNION ALL
  SELECT dt - 1 AS dt, level + 1 AS level
  FROM cte
  WHERE dt >= '2020-01-01'
)
SELECT level AS days_diff
FROM cte
ORDER BY dt;
-- 結果: 1, 2, 3, ..., 31

外部ライブラリを使う

PostgreSQLには、日付差を計算するための様々な外部ライブラリが用意されています。例えば、pg_crontimedate ライブラリなどが利用できます。

  • 上記で紹介した方法は、ほんの一例です。PostgreSQLには、様々な方法で日付差を計算することができます。
  • 複雑な日付差の計算が必要な場合は、専門書籍やドキュメントを参照することをお勧めします。

postgresql datediff


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SQL ServerとPostgreSQLで日付差計算を使いこなす

SQL Server と PostgreSQL には、DATEDIFF() 関数を使用して、2 つの日付間の差を計算する機能があります。この関数は、年、月、週、日などの単位で日付差を返すことができます。使用例SQL Serverこのクエリは、2020年1月1日から2024年4月22日までの日数を計算し、days_diff という名前の列に結果を出力します。結果は 1597 となります。