PostgreSQL ビューの CREATE VIEW コードを表示する方法
PostgreSQL でビューの CREATE VIEW コードを表示する方法
概要
- \d コマンド
- psql の \dd コマンド
- 情報スキーマの views ビュー
それぞれの方法について、詳細と例を説明します。
\d
コマンドは、データベースオブジェクトに関する情報を表示します。ビューの CREATE VIEW
コードを表示するには、以下の構文を使用します。
\d <view_name>
例
\d my_view
このコマンドは、my_view
ビューの CREATE VIEW
コードを含む、ビューに関する情報を表示します。
\dd <view_name>
\dd my_view
情報スキーマの views
ビューには、データベース内のすべてのビューに関する情報が格納されています。ビューの CREATE VIEW
コードを取得するには、以下のクエリを使用します。
SELECT definition
FROM information_schema.views
WHERE viewname = '<view_name>';
SELECT definition
FROM information_schema.views
WHERE viewname = 'my_view';
上記の方法のいずれでも、PostgreSQL でビューの CREATE VIEW
コードを表示することができます。それぞれの方法には長所と短所があり、状況に応じて使い分けることが重要です。
- \d コマンド: 簡潔で使いやすい。ただし、詳細情報は表示されない。
- psql の \dd コマンド: 詳細情報を表示できる。ただし、
\d
コマンドよりも複雑。 - 情報スキーマの views ビュー: 柔軟性が高い。ただし、他の方法よりも複雑。
\d my_view
-- 出力例
CREATE VIEW my_view AS
SELECT *
FROM my_table;
\dd my_view
-- 出力例
-- Name: my_view
-- Owner: postgres
-- Type: view
-- Definition: SELECT * FROM my_table;
SELECT definition
FROM information_schema.views
WHERE viewname = 'my_view';
-- 出力例
SELECT *
FROM my_table;
上記は基本的な例です。実際のコードは、ビューの複雑さや要件によって異なります。
PostgreSQL でビューの CREATE VIEW コードを表示するその他の方法
- GUI ツール
多くの GUI ツールは、ビューの CREATE VIEW
コードを表示する機能を提供しています。例えば、pgAdmin や DBeaver などのツールがあります。
- サードパーティ製のツール
- 直接ファイルから
PostgreSQL ビューは、CREATE VIEW
ステートメントを含むファイルに保存されます。このファイルは、データベースサーバーの pg_catalog
ディレクトリにあります。ファイル名は、ビュー名と同じです。
# ファイル名: my_view.sql
CREATE VIEW my_view AS
SELECT *
FROM my_table;
このファイルを開いて、CREATE VIEW
ステートメントを確認することができます。
- GUI ツール: 使いやすい。ただし、すべてのツールが
CREATE VIEW
コードを表示する機能を提供しているわけではない。 - サードパーティ製のツール: 多くの機能を提供していることが多い。ただし、インストールや設定が必要になる。
- 直接ファイルから: 常に正確な情報が表示される。ただし、ファイルの場所を知る必要がある。
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