PostgreSQL ビューの CREATE VIEW コードを表示する方法

2024-04-02

PostgreSQL でビューの CREATE VIEW コードを表示する方法

概要

  • \d コマンド
  • psql の \dd コマンド
  • 情報スキーマの views ビュー

それぞれの方法について、詳細と例を説明します。

\d コマンドは、データベースオブジェクトに関する情報を表示します。ビューの CREATE VIEW コードを表示するには、以下の構文を使用します。

\d <view_name>

\d my_view

このコマンドは、my_view ビューの CREATE VIEW コードを含む、ビューに関する情報を表示します。

\dd <view_name>
\dd my_view

情報スキーマの views ビューには、データベース内のすべてのビューに関する情報が格納されています。ビューの CREATE VIEW コードを取得するには、以下のクエリを使用します。

SELECT definition
FROM information_schema.views
WHERE viewname = '<view_name>';
SELECT definition
FROM information_schema.views
WHERE viewname = 'my_view';

上記の方法のいずれでも、PostgreSQL でビューの CREATE VIEW コードを表示することができます。それぞれの方法には長所と短所があり、状況に応じて使い分けることが重要です。

  • \d コマンド: 簡潔で使いやすい。ただし、詳細情報は表示されない。
  • psql の \dd コマンド: 詳細情報を表示できる。ただし、\d コマンドよりも複雑。
  • 情報スキーマの views ビュー: 柔軟性が高い。ただし、他の方法よりも複雑。



\d my_view

-- 出力例

CREATE VIEW my_view AS
SELECT *
FROM my_table;
\dd my_view

-- 出力例

-- Name: my_view
-- Owner: postgres
-- Type: view
-- Definition: SELECT * FROM my_table;
SELECT definition
FROM information_schema.views
WHERE viewname = 'my_view';

-- 出力例

SELECT *
FROM my_table;

上記は基本的な例です。実際のコードは、ビューの複雑さや要件によって異なります。




PostgreSQL でビューの CREATE VIEW コードを表示するその他の方法

  • GUI ツール

多くの GUI ツールは、ビューの CREATE VIEW コードを表示する機能を提供しています。例えば、pgAdmin や DBeaver などのツールがあります。

  • サードパーティ製のツール
  • 直接ファイルから

PostgreSQL ビューは、CREATE VIEW ステートメントを含むファイルに保存されます。このファイルは、データベースサーバーの pg_catalog ディレクトリにあります。ファイル名は、ビュー名と同じです。

# ファイル名: my_view.sql

CREATE VIEW my_view AS
SELECT *
FROM my_table;

このファイルを開いて、CREATE VIEW ステートメントを確認することができます。

  • GUI ツール: 使いやすい。ただし、すべてのツールが CREATE VIEW コードを表示する機能を提供しているわけではない。
  • サードパーティ製のツール: 多くの機能を提供していることが多い。ただし、インストールや設定が必要になる。
  • 直接ファイルから: 常に正確な情報が表示される。ただし、ファイルの場所を知る必要がある。

database postgresql view


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