SQL Server 2008:Windows認証とSQL Server認証を使い分ける!混合モード設定の全手順
SQL ServerをWindows認証モードから混合モードに変更する方法(SQL Server 2008)
前提条件
- Microsoft SQL Server Management Studioがインストールされていること
- SQL Serverインスタンスへの管理者権限を持っていること
手順
- オブジェクト エクスプローラーで、サーバーを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「サーバーのプロパティ」ダイアログ ボックスが開きます。
- 「セキュリティ」ページを選択します。
- 「サーバー認証」ドロップダウン リストから「SQL Server 認証モードと Windows 認証モード」を選択します。
- 「OK」をクリックします。
- SQL Server インスタンスが再起動されます。
- 再起動後、SQL Server Management Studioを使用して、SQL Server 認証を使用するログインを作成できます。
補足
- 混合モードに変更すると、Windows 認証と SQL Server 認証の両方が有効になります。つまり、Windows ユーザー アカウントまたは SQL Server ログインを使用して SQL Server にログインできます。
- 強力なパスワードを設定して、sa アカウントのセキュリティを確保することが重要です。
- 混合モードを使用する場合は、SQL Server 認証ログインを使用して日常の操作を行うことをお勧めします。sa アカウントは、管理目的でのみ使用するようにしてください。
注意事項
- 上記の手順は、SQL Server 2008 にのみ適用されます。
- 実際の変更を行う前に、必ずバックアップを取ってください。
- 何か問題が発生した場合は、Microsoft SQL Server のドキュメントを参照するか、DBA に問い合わせてください。
-- サンプルコードはありません。
SQL Server を Windows 認証モードから混合モードに変更するには、Microsoft SQL Server Management Studio を使用して GUI で操作する必要があります。
上記の手順で説明したように、**「サーバーのプロパティ」ダイアログ ボックス** で **「サーバー認証」** を **「SQL Server 認証モードと Windows 認証モード」** に変更するだけです。
SQL ServerをWindows認証モードから混合モードに変更するその他の方法
Transact-SQLを使用して変更する
- 以下のTransact-SQLコマンドを実行します。
EXEC sp_configure 'Mixed authentication', 1;
RECONFIGURE;
レジストリエディタを使用して変更する
重要: レジストリエディタを誤って操作すると、重大な問題が発生する可能性があります。レジストリを変更する前に、必ずレジストリのバックアップを取ってください。
- 以下のキーに移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Microsoft SQL Server\MSSQL10.MSSQLServer\Setup
AuthMode
という名前の DWORD 値を探します。存在しない場合は、新しい DWORD 値を作成します。AuthMode
の値を1に変更します。- コンピュータを再起動します。
SQL ServerをWindows認証モードから混合モードに変更するには、GUI、Transact-SQL、レジストリエディタのいずれかを使用する方法があります。いずれの方法を選択する場合も、変更を行う前に必ずバックアップを取ることを忘れないでください。
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