PostgreSQL テーブルの age 列のデータ型を integer に変更する方法

2024-04-02

PostgreSQLテーブルの列のデータ型を変更する方法

基本的な構文:

ALTER TABLE table_name ALTER COLUMN column_name SET DATA TYPE new_data_type;

例:

ALTER TABLE customers ALTER COLUMN age SET DATA TYPE integer;

この例では、customersテーブルのage列のデータ型をintegerに変更します。

データ型変更時の注意点:

  • 新しいデータ型は、既存のデータと互換性がある必要があります。
  • 列に格納されているデータが新しいデータ型に収まらない場合、エラーが発生します。
  • デフォルト値、制約、インデックスなどの列に関連付けられているオブジェクトは、新しいデータ型と互換性があるように更新する必要があります。

その他のオプション:

  • USING句を使用して、データ型変換方法を指定できます。
  • NOT NULL制約を追加したり、削除したりできます。
  • デフォルト値を変更できます。

コマンドラインツール:

  • psqlコマンドラインツールを使用して、ALTER TABLEコマンドを実行できます。

GUIツール:

  • pgAdminなどのGUIツールを使用して、テーブルの構造を変更することもできます。

例:psqlコマンドラインツールを使用したデータ型変更

psql -d database_name -c "ALTER TABLE customers ALTER COLUMN age SET DATA TYPE integer;"

例:pgAdminを使用したデータ型変更

  1. pgAdminでデータベースに接続します。
  2. テーブルを右クリックし、「構造の編集」を選択します。
  3. 変更したい列を選択します。
  4. データ型ドロップダウンリストから新しいデータ型を選択します。
  5. 「保存」をクリックします。

注意:

この情報は参考用です。実際の操作を行う前に、必ずバックアップを取ってください。




例1:age列のデータ型をintegerに変更する

ALTER TABLE customers ALTER COLUMN age SET DATA TYPE integer;

例2:gender列のデータ型をchar(1)に変更し、デフォルト値をMに設定する

ALTER TABLE customers ALTER COLUMN gender SET DATA TYPE char(1) DEFAULT 'M';

例3:salary列のデータ型をnumeric(10,2)に変更し、NOT NULL制約を追加する

ALTER TABLE employees ALTER COLUMN salary SET DATA TYPE numeric(10,2) NOT NULL;

例4:USING句を使用して、birthday列のデータ型をdateに変更する

ALTER TABLE customers ALTER COLUMN birthday SET DATA TYPE date USING to_date(birthday, 'YYYY-MM-DD');

例5:pgAdminを使用してdescription列のデータ型をtextに変更する

  1. description列を選択します。

注意事項:

  • これらの例は、PostgreSQL 10.x以降で使用できます。
  • データ型を変更する前に、必ずバックアップを取ってください。



PostgreSQLテーブルの列のデータ型を変更する方法:その他の方法

CREATE TABLE ... LIKE

新しいテーブルを作成し、既存のテーブルの構造をコピーし、必要な列のデータ型を変更することができます。

CREATE TABLE new_customers LIKE customers;
ALTER TABLE new_customers ALTER COLUMN age SET DATA TYPE integer;

-- データを新しいテーブルに移行
INSERT INTO new_customers SELECT * FROM customers;

-- 古いテーブルを削除
DROP TABLE customers;

-- 新しいテーブルの名前を変更
RENAME TABLE new_customers TO customers;

外部ツール

プログラミング言語

PythonやJavaなどのプログラミング言語を使用して、データベース接続ライブラリを用いて列のデータ型を変更することができます。

それぞれの方法の利点と欠点:

方法利点欠点推奨される状況
ALTER TABLEシンプルで効率的データ型変換が複雑な場合、エラーが発生する可能性があるデータ型変換が単純な場合
CREATE TABLE ... LIKEデータ型変換が複雑な場合でも安全に使用できるデータの移行が必要データ型変換が複雑な場合
外部ツールGUI操作で直感的ツールの機能に依存する初心者向け
プログラミング言語柔軟性が高いプログラミングスキルが必要特殊な要件がある場合

sql postgresql psql


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