コマンドラインから PostgreSQL データベースを削除する際のトラブルシューティング
2024-04-02
コマンドラインから PostgreSQL データベースを削除する方法
手順
- ターミナルを開きます。
- 以下のコマンドを実行します。
dropdb <データベース名>
例:
dropdb my_database
このコマンドは、my_databaseという名前のデータベースを削除します。
オプション
-eまたは--echo:dropdbが生成してサーバーに送信するコマンドをエコー表示します。-iまたは--interactive: 削除を行う前に、確認のためのプロンプトを表示します。-qまたは--quiet: 応答を表示しません。
接続パラメータ
以下のオプションを使用して、接続パラメータを指定できます。
-hまたは--host: サーバが稼働しているマシンのホスト名を指定します。-pまたは--port: サーバが接続を監視するTCPポートを指定します。-Uまたは--username: 接続するユーザ名を指定します。-Wまたは--password: 強制的にパスワードのプロンプトを表示します。
# ホスト名 "my-postgres-server"、ポート番号 5432 のサーバ上の "mydb" データベースを削除します。
dropdb -h my-postgres-server -p 5432 mydb
# パスワード入力を求めずに、 "postgres" ユーザとして "mydb" データベースを削除します。
dropdb -U postgres -W mydb
注意
- データベースを削除すると、そのデータベースに含まれるすべてのデータが失われます。
- 削除する前に、データベースのバックアップを取ることを強くお勧めします。
# ホスト名 "localhost"、ポート番号 5432 のサーバ上の "mydb" データベースを削除します。
dropdb mydb
# パスワード入力を求めずに、 "postgres" ユーザとして "mydb" データベースを削除します。
dropdb -U postgres -W mydb
# 削除を行う前に確認のためのプロンプトを表示します。
dropdb -i mydb
# `dropdb` が生成してサーバーに送信するコマンドをエコー表示します。
dropdb -e mydb
上記のコードをコピーして、ターミナルで実行することで、PostgreSQL データベースを削除することができます。
コマンドライン以外で PostgreSQL データベースを削除する方法
PostgreSQL 管理ツール
-
pgAdmin: PostgreSQL データベースを管理するためのオープンソースのグラフィカルツールです。pgAdmin を使用して、データベースを削除するには、以下の手順を実行します。
- pgAdmin を起動します。
- 接続したいサーバを選択します。
- 右クリックして、メニューから 削除 を選択します。
- 確認メッセージが表示されたら、OK をクリックします。
PostgreSQL クライアント
- psql: PostgreSQL サーバに接続して、SQL クエリを実行するためのコマンドラインツールです。psql を使用して、データベースを削除するには、以下のコマンドを実行します。
drop database <データベース名>;
drop database my_database;
- psql を使用してデータベースを削除するには、データベースのスーパーユーザーまたはデータベース所有者である必要があります。
- PostgreSQL サービスを停止して、データベースファイルを直接削除する 方法もあります。ただし、この方法はデータ損失のリスクが高いため、推奨されません。
コマンドライン以外で PostgreSQL データベースを削除するには、いくつかの方法があります。どの方法を選択するかは、個人の好みや環境によって異なります。
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