初心者でも安心!PostgreSQLでタイムスタンプの日付を簡単に操作する方法

2024-04-02

PostgreSQLでタイムスタンプの日付から1日を引く方法

INTERVAL型は、期間を表すデータ型です。1日を表すINTERVAL型はINTERVAL '1 DAY'と記述できます。

SELECT timestamp - INTERVAL '1 DAY' FROM your_table;

DATE_SUB関数は、指定された日付から指定された期間を引く関数です。1日を引く場合は、DATE_SUB(timestamp, INTERVAL '1 DAY')と記述できます。

SELECT DATE_SUB(timestamp, INTERVAL '1 DAY') FROM your_table;

直接減算する

PostgreSQLでは、タイムスタンプ型とDATE型は直接減算することができます。1日を引く場合は、timestamp - 1と記述できます。

SELECT timestamp - 1 FROM your_table;

それぞれの方法の比較

方法メリットデメリット
INTERVAL型を使用するわかりやすいINTERVAL型の理解が必要
DATE_SUB関数を使用するINTERVAL型を使用するよりも簡潔関数の名前を覚える必要がある
直接減算する最も簡潔日付のフォーマットに注意する必要がある

注意点

  • 上記の例では、timestampはタイムスタンプ型の列名に置き換えてください。
  • 減算する日数が1日以外の場合は、INTERVAL '1 DAY'の部分をINTERVAL 'n DAY'に変更してください。ここで、nは減算する日数です。



-- テーブル作成
CREATE TABLE your_table (
  id INT PRIMARY KEY,
  timestamp TIMESTAMP NOT NULL
);

-- データ挿入
INSERT INTO your_table (id, timestamp) VALUES (1, '2024-03-20 12:34:56');

-- 1日前のタイムスタンプを取得
SELECT timestamp - INTERVAL '1 DAY' FROM your_table;

-- DATE_SUB関数を使用して1日前のタイムスタンプを取得
SELECT DATE_SUB(timestamp, INTERVAL '1 DAY') FROM your_table;

-- 直接減算して1日前のタイムスタンプを取得
SELECT timestamp - 1 FROM your_table;

出力例

2024-03-19 12:34:56
2024-03-19 12:34:56
2024-03-19 12:34:56



PostgreSQLでタイムスタンプの日付から1日を引くその他の方法

EXTRACT関数とCASE式を使用する

EXTRACT関数を使用して、タイムスタンプから日付部分のみを抽出します。その後、CASE式を使用して、抽出された日付部分から1日を引きます。

SELECT
  CASE
    WHEN EXTRACT(DAY FROM timestamp) = 1 THEN
      DATE_SUB(timestamp, INTERVAL '1 MONTH') + INTERVAL '30 DAY'
    ELSE
      timestamp - INTERVAL '1 DAY'
  END
FROM your_table;

TO_DATE関数とto_char関数を使用する

TO_DATE関数を使用して、タイムスタンプをDATE型に変換します。その後、to_char関数を使用して、DATE型を文字列に変換します。文字列に変換した後は、-1を使用して1日減算します。最後に、to_date関数を使用して、文字列をDATE型に戻します。

SELECT
  to_date(to_char(timestamp, 'YYYY-MM-DD') - 1, 'YYYY-MM-DD')
FROM your_table;

PL/pgSQLを使用してカスタム関数を作成する

PL/pgSQLを使用して、タイムスタンプの日付から1日を引くカスタム関数を作成することができます。

CREATE FUNCTION subtract_one_day(timestamp TIMESTAMP) RETURNS TIMESTAMP
AS
$$
DECLARE
  date DATE;
BEGIN
  date := EXTRACT(DATE FROM timestamp);
  RETURN date - 1;
END;
$$
LANGUAGE plpgsql;

SELECT subtract_one_day(timestamp) FROM your_table;

それぞれの方法の比較

方法メリットデメリット
EXTRACT関数とCASE式を使用する汎用性が高い複雑
TO_DATE関数とto_char関数を使用する簡潔文字列操作が必要
PL/pgSQLを使用してカスタム関数を作成する柔軟性が高い開発コストがかかる

sql postgresql date


SSISデバッグ:ブレークポイントを使用した変数監視

方法1:データビューアデータビューアを使用して、変数の値を表示できます。データビューアを開くには、次の手順に従います。SSISデザイナーで、変数名を右クリックします。データビューアで表示を選択します。データビューアには、変数の名前、データ型、値が表示されます。...


重複レコードの特定と処理:Ruby on Rails、PostgreSQL、ActiveRecord を活用したアプローチ

概要このチュートリアルでは、Ruby on Rails、PostgreSQL、ActiveRecord を用いて、データベース内に複数フィールドの重複を持つ行を効率的に検索する方法を解説します。例users テーブルに name と email 列があり、同じ名前とメールアドレスを持つユーザーが複数存在する場合を想定します。このような重複データを特定し、処理することが必要になります。...


意外と知らない?PostgreSQL「!=」と「<>」演算子の動作とNULL処理の詳細

演算子の動作!=: 多くのプログラミング言語と同様に、!= は "not equal to" を意味します。つまり、左側のオペランドが右側のオペランドと等しくない場合に真を返し、等しい場合は偽を返します。<>: 記号 <> も "not equal to" を意味し、!= と同じように動作します。実際、PostgreSQL内部では != 演算子は構文解析時に <> 演算子に変換されます。...