データを守る！DockerでPostgreSQLデータベースのバックアップと復元を行う7つの方法

2024-04-02

DockerでPostgreSQLデータベースのバックアップを取る方法はいくつかありますが、ここでは代表的な2つの方法を紹介します。

pg_dumpコマンドは、PostgreSQLデータベースのバックアップを取るための公式ツールです。このコマンドを使うには、以下の手順を実行します。

docker exec -it <コンテナ名> bash

pg_dump -U postgres -d <データベース名> > backup.dump

このコマンドを実行すると、<データベース名>.dumpという名前のバックアップファイルが作成されます。

Dockerボリュームを使うと、コンテナ内のデータをホストマシンに保存することができます。この方法を使うには、以下の手順を実行します。

volumes:
  - db-data:/var/lib/postgresql/data

docker-compose up

cp /var/lib/postgresql/data/backup.dump ./

この方法を使うと、コンテナを停止することなく、データベースのバックアップを取ることができます。

DockerでPostgreSQLデータベースを復元するには、以下の手順を実行します。

docker-compose stop

pg_restore -U postgres -d <データベース名> < backup.dump

docker-compose up

これらの手順を実行することで、バックアップファイルからデータベースを復元することができます。

# コンテナに接続する
docker exec -it <コンテナ名> bash

# pg_dumpコマンドを使ってデータベースのバックアップを取る
pg_dump -U postgres -d <データベース名> > backup.dump

このコードは、pg_dumpコマンドを使って、<データベース名>という名前のデータベースのバックアップをbackup.dumpというファイルに保存します。

# コンテナを停止する
docker-compose stop

# バックアップファイルからデータベースを復元する
pg_restore -U postgres -d <データベース名> < backup.dump

# コンテナを起動する
docker-compose up

このコードは、pg_restoreコマンドを使って、backup.dumpというファイルから<データベース名>という名前のデータベースを復元します。

この動画では、Pythonを使ってDockerで構築されたPostgreSQLデータベースのバックアップと復元を行う方法を解説しています。

これらのリソースを参考にして、ご自身の環境に合わせてサンプルコードをカスタマイズしてください。

Dockerで構築されたPostgreSQLデータベースのバックアップと復元を行うその他の方法

pip install pgbackrest

pgbackrest backup --stanza=my_database

pgbackrest restore --stanza=my_database

WALバックアップは、PostgreSQLデータベースのトランザクションログをバックアップする方法です。WALバックアップを使うには、以下の手順を実行します。

docker exec -it <コンテナ名> bash

pg_basebackup -D /var/lib/postgresql/data/backup -X stream

pg_restore -D /var/lib/postgresql/data/ -V /var/lib/postgresql/data/backup

Dockerコンテナのスナップショットを使うと、コンテナの状態を特定の時点に保存することができます。スナップショットを使うには、以下の手順を実行します。

docker container snapshot create <コンテナ名>

docker container restore <スナップショット名>

Dockerで構築されたPostgreSQLデータベースのバックアップと復元を行う方法はいくつかあります。それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるので、ご自身の環境に合った方法を選択してください。

database postgresql backup