もう迷わない！MySQLテーブルの一意制約のすべて。確認方法、追加方法、サンプルコード付き

2024-07-03

MySQLでテーブルの一意制約を表示する方法

このチュートリアルでは、MySQLでテーブルの一意制約を表示する方法を2つの方法で説明します。

方法1：DESCコマンドを使用する

MySQLに接続します。
次のコマンドを実行して、テーブル構造を表示します。

DESC table_name;

このコマンドは、テーブル名に置き換えてください。

出力結果のKey列に、UNIと表示されている列があれば、それは一意制約を持つ列です。

方法2：INFORMATION_SCHEMAデータベースを使用する

USE INFORMATION_SCHEMA;

SELECT *
FROM TABLE_CONSTRAINTS
WHERE CONSTRAINT_TYPE = 'UNIQUE'
AND TABLE_NAME = 'table_name';

出力結果には、一意制約の名前、制約が適用される列、および制約に関するその他の情報が表示されます。

例

次の例は、customersテーブルにemail列に一意制約を設定する方法を示しています。

CREATE TABLE customers (
  id INT PRIMARY KEY AUTO_INCREMENT,
  email VARCHAR(255) UNIQUE NOT NULL,
  name VARCHAR(255) NOT NULL
);

このテーブルの場合、DESC customers;コマンドを実行すると次の出力が表示されます。

| Field | Type | Key | Default | Extra |
|---|---|---|---|---|
| id | int(11) | PRI | NULL | auto_increment |
| email | varchar(255) | UNI | NULL | |
| name | varchar(255) | | NULL | |

email列のKey列にUNIと表示されているため、この列には一意制約が設定されていることがわかります。

補足

一意制約は、列にNULL値を含めることは許可しません。
一意制約は、複数の列に適用することができます。

以上、MySQLでテーブルの一意制約を表示する方法でした。

方法1：DESCコマンドを使用する

-- customersテーブルを作成する
CREATE TABLE customers (
  id INT PRIMARY KEY AUTO_INCREMENT,
  email VARCHAR(255) UNIQUE NOT NULL,
  name VARCHAR(255) NOT NULL
);

-- customersテーブルの構造を表示する
DESC customers;

| Field | Type | Key | Default | Extra |
|---|---|---|---|---|
| id | int(11) | PRI | NULL | auto_increment |
| email | varchar(255) | UNI | NULL | |
| name | varchar(255) | | NULL | |

方法2：INFORMATION_SCHEMAデータベースを使用する

-- INFORMATION_SCHEMAデータベースを選択する
USE INFORMATION_SCHEMA;

-- customersテーブルの一意制約に関する情報を表示する
SELECT *
FROM TABLE_CONSTRAINTS
WHERE CONSTRAINT_TYPE = 'UNIQUE'
AND TABLE_NAME = 'customers';

このコードを実行すると、次の出力が表示されます。

| CONSTRAINT_NAME | TABLE_CATALOG | TABLE_SCHEMA | TABLE_NAME | COLUMN_NAME |
|---|---|---|---|---|
| email_UNIQUE | def | customers | customers | email |

出力結果には、一意制約の名前（email_UNIQUE）、制約が適用されるテーブル（customers）、制約が適用される列（email）が表示されます。

このサンプルコードは、一意制約を表示する方法を2通り示しています。自分の好みに合わせて、いずれかの方法を使用してください。

方法3：SHOW CREATE TABLEコマンドを使用する