安全かつ確実にMySQLテーブルの列サイズを変更する方法
MySQLテーブルの列サイズ変更方法
手順
- MySQLクライアントに接続します。コマンドラインまたはGUIツールを使用できます。
- 変更したいテーブルを含むデータベースを選択します。
- 以下の構文を使用してALTER TABLEコマンドを実行します。
ALTER TABLE table_name ALTER COLUMN column_name datatype(size);
パラメータ
table_name
: 変更したいテーブルの名前column_name
: 変更したい列の名前datatype
: 変更後の列のデータ型size
: 変更後の列のサイズ(データ型によって異なる)
例
VARCHAR(255)
型の列name
をVARCHAR(500)
に変更する
ALTER TABLE users ALTER COLUMN name VARCHAR(500);
INT
型の列age
をSMALLINT
に変更する
ALTER TABLE users ALTER COLUMN age SMALLINT;
注意事項
- 列サイズを小さくする場合、既存のデータが新しいサイズに収まらない可能性があります。その場合は、データの切り捨てやエラーが発生する可能性があります。
ALTER TABLE
コマンドは、テーブル全体をロックするため、実行中は他のユーザーがテーブルにアクセスできなくなります。
- データ型によっては、サイズを変更できない場合があります。
- 列サイズを変更する前に、テーブルのバックアップを取ることをお勧めします。
-- MySQLクライアントに接続
# コマンドライン
mysql -u root -p
# GUIツール
# 接続方法はお使いのツールによって異なります
-- データベースを選択
USE my_database;
-- ALTER TABLEコマンドを実行
ALTER TABLE users ALTER COLUMN name VARCHAR(500);
-- クライアントから切断
# コマンドライン
exit
# GUIツール
# 切断方法はツールによって異なります
実行結果
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)
- ツールでテーブルを開きます。
- 変更したい列を選択します。
- 列のプロパティを開きます。
- データ型とサイズを変更します。
- 変更を保存します。
オンラインツール
- ツールに接続します。
- ALTER TABLEコマンドを入力します。
- コマンドを実行します。
mysql database alter-table