PHP、SQL、PostgreSQLでLIMIT適用前の結果件数を取得するベストな方法

2024-04-06

PHP、SQL、PostgreSQLにおける「LIMIT適用前の結果件数を取得する」ベストな方法

SELECTクエリでLIMIT句を使用する場合、取得される結果件数は制限されます。しかし、場合によっては、LIMIT適用前にテーブル全体の結果件数を知りたいことがあります。

この解説では、PHP、SQL、PostgreSQLを用いて、LIMIT適用前の結果件数を取得する3つの方法を詳しく解説します。

方法

  1. COUNT(*)関数を使用する

    概要

    COUNT(*)関数は、テーブル内のすべてのレコード数を取得します。LIMIT句を使用する前にCOUNT(*)関数を別途実行することで、LIMIT適用前の結果件数を取得できます。

    <?php
    
    // PostgreSQLに接続
    $db = pg_connect("host=localhost port=5432 dbname=test user=postgres password=postgres");
    
    // LIMIT適用前の結果件数を取得
    $count_all = pg_query($db, "SELECT COUNT(*) FROM users");
    $count_all = pg_fetch_result($count_all, 0);
    
    // LIMIT句を使用したクエリを実行
    $result = pg_query($db, "SELECT * FROM users ORDER BY id DESC LIMIT 10");
    
    // 結果を表示
    while ($row = pg_fetch_assoc($result)) {
        echo $row['id'] . " - " . $row['name'] . "<br>";
    }
    
    // 接続を閉じる
    pg_close($db);
    
    ?>
    

    メリット

    • シンプルで分かりやすい
    • すべてのデータベースで利用可能
    • 2つのクエリを実行する必要があるため、処理速度が遅くなる場合がある
  2. サブクエリを使用する

    サブクエリを使用して、LIMIT句適用前の結果件数を取得できます。

    <?php
    
    // PostgreSQLに接続
    $db = pg_connect("host=localhost port=5432 dbname=test user=postgres password=postgres");
    
    // LIMIT句を使用したクエリを実行
    $result = pg_query($db, "SELECT * FROM users ORDER BY id DESC 
    (SELECT COUNT(*) FROM users) AS total_count
    LIMIT 10");
    
    // 結果を表示
    while ($row = pg_fetch_assoc($result)) {
        echo $row['id'] . " - " . $row['name'] . " - " . $row['total_count'] . "<br>";
    }
    
    // 接続を閉じる
    pg_close($db);
    
    ?>
    
    • 1つのクエリで処理できるため、処理速度が速い
    • サブクエリを使用するため、記述が複雑になる



PHP、SQL、PostgreSQLにおける「LIMIT適用前の結果件数を取得する」3つの方法のサンプルコードを以下に示します。

<?php

// PostgreSQLに接続
$db = pg_connect("host=localhost port=5432 dbname=test user=postgres password=postgres");

// LIMIT適用前の結果件数を取得
$count_all = pg_query($db, "SELECT COUNT(*) FROM users");
$count_all = pg_fetch_result($count_all, 0);

// LIMIT句を使用したクエリを実行
$result = pg_query($db, "SELECT * FROM users ORDER BY id DESC LIMIT 10");

// 結果を表示
while ($row = pg_fetch_assoc($result)) {
    echo $row['id'] . " - " . $row['name'] . "<br>";
}

// 接続を閉じる
pg_close($db);

?>
<?php

// PostgreSQLに接続
$db = pg_connect("host=localhost port=5432 dbname=test user=postgres password=postgres");

// LIMIT句を使用したクエリを実行
$result = pg_query($db, "SELECT * FROM users ORDER BY id DESC 
(SELECT COUNT(*) FROM users) AS total_count
LIMIT 10");

// 結果を表示
while ($row = pg_fetch_assoc($result)) {
    echo $row['id'] . " - " . $row['name'] . " - " . $row['total_count'] . "<br>";
}

// 接続を閉じる
pg_close($db);

?>
<?php

// PostgreSQLに接続
$db = pg_connect("host=localhost port=5432 dbname=test user=postgres password=postgres");

// LIMIT句を使用したクエリを実行
$result = pg_query($db, "SELECT * FROM users ORDER BY id DESC 
OVER (
    ORDER BY id DESC
    ROWS BETWEEN UNBOUNDED PRECEDING AND CURRENT ROW
) AS total_count
LIMIT 10");

// 結果を表示
while ($row = pg_fetch_assoc($result)) {
    echo $row['id'] . " - " . $row['name'] . " - " . $row['total_count'] . "<br>";
}

// 接続を閉じる
pg_close($db);

?>

注意事項

  • 上記のコードはサンプルです。必要に応じて修正してください。
  • 接続情報



LIMIT適用前の結果件数を取得するその他の方法

方法4:PHPのarray_slice()関数を使用する

PHPのarray_slice()関数を使用して、取得結果を制限できます。

<?php

// データを取得
$users = array(
    array('id' => 1, 'name' => 'John Doe'),
    array('id' => 2, 'name' => 'Jane Doe'),
    array('id' => 3, 'name' => 'Peter Smith'),
    array('id' => 4, 'name' => 'Sarah Jones'),
    array('id' => 5, 'name' => 'Michael Brown'),
);

// LIMIT適用前の結果件数を取得
$count_all = count($users);

// LIMIT句を使用した結果を取得
$results = array_slice($users, 0, 10);

// 結果を表示
foreach ($results as $result) {
    echo $result['id'] . " - " . $result['name'] . "<br>";
}

?>
  • 処理速度が速い
  • PHPでのみ使用可能
  • 結果を配列として取得する必要がある

方法5:SQLのFOUND_ROWS()関数を使用する

SELECTクエリでLIMIT句を使用する前にFOUND_ROWS()関数を


php sql postgresql


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