INFORMATION_SCHEMAを使用して列名と値を動的に設定する方法

2024-04-10

MariaDBで列名と値を動的に設定する方法

クエリパラメータを使用する

これは、列名と値を直接クエリに渡す最も簡単な方法です。

SELECT ?, ? FROM table_name;

-- 例
SET @column_name = 'name';
SET @value = 'John Doe';

CALL my_procedure(@column_name, @value);

ストアドプロシージャは、列名と値を動的に設定するために使用できる再利用可能なコードブロックです。

CREATE PROCEDURE my_procedure (
  IN column_name VARCHAR(255),
  IN value VARCHAR(255)
)
BEGIN
  SET @sql = CONCAT('SELECT ', column_name, ' FROM table_name WHERE ', column_name, ' = ?', ';');

  -- 例
  SET @column_name = 'name';
  SET @value = 'John Doe';

  CALL my_procedure(@column_name, @value);

動的SQLを使用すると、実行時にクエリ文字列を構築できます。

SET @sql = CONCAT('SELECT ', column_name, ' FROM table_name WHERE ', column_name, ' = ?', ';');

-- 例
SET @column_name = 'name';
SET @value = 'John Doe';

PREPARE stmt FROM @sql;
EXECUTE stmt USING @value;

ユーザー変数を使用する

ユーザー変数は、列名と値を一時的に保存するために使用できます。

SET @column_name = 'name';
SET @value = 'John Doe';

SELECT @column_name, @value FROM table_name;

注: 上記の例は、MariaDB 10.4.2 でテストされています。他のバージョンの MariaDB では、構文が異なる場合があります。




-- テーブル作成
CREATE TABLE users (
  id INT NOT NULL AUTO_INCREMENT,
  name VARCHAR(255) NOT NULL,
  email VARCHAR(255) NOT NULL,
  PRIMARY KEY (id)
);

-- データ挿入
INSERT INTO users (name, email) VALUES ('John Doe', '[email protected]');
INSERT INTO users (name, email) VALUES ('Jane Doe', '[email protected]');

-- 列名と値を動的に設定
SET @column_name = 'name';
SET @value = 'John Doe';

-- クエリ実行
SELECT ? FROM users WHERE ? = ?;

-- 結果
-- John Doe

ストアドプロシージャを使用する

-- ストアドプロシージャ作成
CREATE PROCEDURE my_procedure (
  IN column_name VARCHAR(255),
  IN value VARCHAR(255)
)
BEGIN
  SET @sql = CONCAT('SELECT ', column_name, ' FROM users WHERE ', column_name, ' = ?', ';');

  PREPARE stmt FROM @sql;
  EXECUTE stmt USING @value;
END;

-- ストアドプロシージャ実行
SET @column_name = 'name';
SET @value = 'John Doe';

CALL my_procedure(@column_name, @value);

-- 結果
-- John Doe

動的SQLを使用する

-- 列名と値を動的に設定
SET @column_name = 'name';
SET @value = 'John Doe';

-- 動的SQLクエリ作成
SET @sql = CONCAT('SELECT ', column_name, ' FROM users WHERE ', column_name, ' = ?', ';');

-- クエリ実行
PREPARE stmt FROM @sql;
EXECUTE stmt USING @value;

-- 結果
-- John Doe
-- 列名と値を動的に設定
SET @column_name = 'name';
SET @value = 'John Doe';

-- クエリ実行
SELECT @column_name, @value FROM users;

-- 結果
-- name | John Doe

これらのサンプルコードは、MariaDBで列名と値を動的に設定する方法を理解するのに役立ちます。




INFORMATION_SCHEMA は、MariaDB のデータベースに関する情報を提供するデータベースです。

SELECT column_name
FROM INFORMATION_SCHEMA.COLUMNS
WHERE table_name = 'table_name';

-- 例
SELECT column_name
FROM INFORMATION_SCHEMA.COLUMNS
WHERE table_name = 'users';

-- 結果
-- id
-- name
-- email

JSONを使用する

JSON は、データ交換用の軽量なデータ形式です。

-- JSON データ
SET @json = '{"column_name": "name", "value": "John Doe"}';

-- JSON データを解析
SELECT JSON_EXTRACT(@json, '$.column_name') AS column_name,
       JSON_EXTRACT(@json, '$.value') AS value;

-- 結果
-- column_name | value
-- name        | John Doe

CASE 式を使用する

CASE 式は、条件に基づいて異なる値を返す式です。

SELECT CASE column_name
  WHEN 'name' THEN 'John Doe'
  WHEN 'email' THEN '[email protected]'
  ELSE NULL
END AS value
FROM users;

-- 結果
-- value
-- John Doe
-- [email protected]

mariadb


MySQL AUTO_INCREMENT IDが1ずつ増加しない!? 原因と解決方法

MySQLのAUTO_INCREMENT属性を持つIDは通常、レコード挿入時に1ずつ自動的に増加します。しかし、いくつかの要因によって、期待通りに1ずつ増加しない場合があります。本記事では、AUTO_INCREMENT IDが1ずつ増加しない原因と、その解決方法について解説します。...


CentOS 6.5でMariaDBとMySQLを共存させる:詳細な手順とトラブルシューティング

CentOS 6.5では、MariaDBとMySQLの両方をインストールしようとすると、mysql. libsパッケージの競合問題が発生する可能性があります。これは、両方のデータベース管理システムが同じ名前の共有ライブラリを必要とするためです。...


MariaDBでGROUP BYとMEDIAN関数を使って中央値を計算する方法

例:従業員の給与の中央値を部署ごとに計算する従業員の給与データテーブル employees があるとします。このテーブルには、従業員ID (id)、名前 (name)、部署 (department)、給与 (salary) などの列が含まれています。...


mysqldumpとmysqlimportコマンドを使用した文字コード変換

方法1:ALTER TABLEコマンドこの方法は、個々のテーブルに対して文字コード変換を行う方法です。 以下のコマンドを実行します。例:テーブル「users」をUTF8mb4に変換注意点変換処理は、テーブルのサイズとデータ量によって時間がかかる場合があります。...


コマンドプロンプトを使ってMariaDB Portableをセットアップする

セットアップ手順MariaDB Portable の解凍MariaDB Portable の解凍データディレクトリの初期化 MariaDB サーバーを初めて起動する前に、データディレクトリを初期化する必要があります。コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。...


SQL SQL SQL SQL Amazon で見る



データベースの未来形! MariaDB 動的列と JSON で実現する柔軟なデータ構造

MariaDB Dynamic Columns と JSON は、データベースの柔軟性と使いやすさを向上させる強力な機能です。この解説では、それぞれの機能の概要、利点、使用方法、そして具体的な応用例について詳しく説明します。MariaDB 動的列


MariaDBでカラム名を変更する際のトラブルシューティング

例:スペースを含むカラム名 "space_bars" を "spacebars" に変更するには、次のようにします。ポイント:データ型は変更することもできますが、変更しない場合は省略できます。CHANGEオプションは、カラム名の変更だけでなく、データ型やその他の属性の変更にも使用できます。


【初心者でも安心】MariaDBでカラム名を変更するチュートリアル

例この例では、customers テーブルの first_name カラム名を fname に変更します。CHANGE キーワードを使用して、カラム名を変更すると同時に、データ型やその他の属性を変更することもできます。この例では、customers テーブルの first_name カラム名を fname に変更し、データ型を VARCHAR(255) に、NOT NULL 制約を追加します。


MariaDB ALTER TABLE ステートメントの詳細解説

ALTER TABLE ステートメントを使用して、列の名前、データ型、デフォルト値、NULL許容性などを変更できます。例:列の名前を変更列のデータ型を変更列のデフォルト値を変更列のNULL許容性を変更MySQL WorkbenchなどのGUIツールを使用して、列を変更することもできます。