MySQL show statusコマンドでアクティブな接続数と最大接続数を取得する

2024-04-02

MySQL show status - active or total connections ? の解説

MySQL show statusコマンドは、MySQLサーバーの状態に関する情報を表示します。このコマンドには、接続に関する多くのオプションがあります。

active connections

  • オプション: Threads_connected
  • 説明: 現在の接続数
  • 例:
SHOW STATUS WHERE `variable_name` = 'Threads_connected';
  • オプション: Max_used_connections
  • 説明: サーバ起動後、使用された最大の接続数
SHOW STATUS WHERE `variable_name` = 'Max_used_connections';

その他の接続関連オプション

  • Aborted_connects: 接続が異常終了した回数
  • Connections: 接続されたクライアントの合計数
  • Max_connections: 許可される最大接続数
  • Threads_running: 実行中のスレッド数

補足

  • Threads_connected は、現在の接続数を表示します。
  • Max_used_connections は、サーバ起動後、使用された最大の接続数を表示します。
  • 接続数は、パフォーマンスやリソース使用量に影響を与える可能性があります。
  • 接続数が多すぎると、サーバーが過負荷になり、パフォーマンスが低下する可能性があります。
  • 接続数を監視し、必要に応じて調整することが重要です。

改善点

  • 日本語で分かりやすく解説しました。
  • 接続数に関する補足情報を追加しました。



import mysql.connector

# 接続情報
host = "localhost"
user = "root"
password = "password"
database = "test"

# コネクションの作成
connection = mysql.connector.connect(
    host=host,
    user=user,
    password=password,
    database=database
)

# カーソルの作成
cursor = connection.cursor()

# アクティブな接続数の取得
cursor.execute("SHOW STATUS WHERE `variable_name` = 'Threads_connected'")
active_connections = cursor.fetchone()[1]

# 最大接続数の取得
cursor.execute("SHOW STATUS WHERE `variable_name` = 'Max_used_connections'")
max_connections = cursor.fetchone()[1]

# 結果の出力
print(f"アクティブな接続数: {active_connections}")
print(f"最大接続数: {max_connections}")

# カーソルのクローズ
cursor.close()

# 接続のクローズ
connection.close()

このサンプルコードは、Pythonを使ってMySQLサーバーに接続し、アクティブな接続数と最大接続数を取得します。

  1. 接続情報 (host, user, password, database) を設定します。
  2. mysql.connector モジュールを使って、MySQLサーバーに接続します。
  3. カーソルを作成します。
  4. SHOW STATUS コマンドを使って、アクティブな接続数と最大接続数を取得します。
  5. 結果を出力します。
  6. カーソルと接続をクローズします。

実行方法

  1. Pythonのインタープリタでサンプルコードを実行します。

出力例

アクティブな接続数: 1
最大接続数: 10



mysql -h localhost -u root -p password -D test -e "SHOW STATUS WHERE variable_name IN ('Threads_connected', 'Max_used_connections')"

MySQL Workbench

  1. サーバーに接続します。
  2. "Schema" タブで "Information Schema" を選択します。
  3. "Tables" フォルダで "GLOBAL_STATUS" テーブルをダブルクリックします。
  4. "Variable_name" 列で "Threads_connected" と "Max_used_connections" を検索します。

サードパーティ製ツール

  • MySQLTuner
  • pt-stalk

監視ツール

  • Prometheus
  • Grafana
  • 上記以外にも、接続数を取得する方法はいくつかあります。

mysql connection


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