SQLで部門ごとの従業員数をカウントし、1人以上の従業員がいる部門のみを表示:GROUP BYとHAVING句の活用法

2024-05-02

SQLで「count > 1」のレコードを見つけるクエリ

このチュートリアルでは、GROUP BY 句と HAVING 句を使用して、テーブル内の「count > 1」のレコードを検索する方法について説明します。

従業員とその担当部署に関する情報を含む employees テーブルがあると仮定します。各部署に複数の従業員がいる場合、department_id とその部門に属する従業員数を表示するクエリを作成します。

SELECT department_id, COUNT(*) AS employee_count
FROM employees
GROUP BY department_id
HAVING COUNT(*) > 1;

クエリ解説:

  1. SELECT 句: この句では、取得する列を指定します。この例では、department_idemployee_count (COUNT(*) の別名) を選択します。
  2. FROM 句: この句は、クエリで使用されるテーブルを指定します。この例では、employees テーブルを使用します。
  3. GROUP BY 句: この句は、データをグループ化するための列を指定します。この例では、department_id 列でグループ化します。
  4. HAVING 句: この句は、グループ化されたデータに対して条件を指定します。この例では、employee_count が 1 より大きいグループのみを選択します。

結果:

このクエリは、1 人以上の従業員がいる部門の department_id と従業員数を表示します。

補足:

  • COUNT(*) は、グループ内の行数をカウントします。
  • HAVING 句は、GROUP BY 句の後で使用されます。
  • HAVING 句の条件は、グループ全体に適用されます。

このチュートリアルは、SQL で「count > 1」のレコードを検索する基本的な方法を説明しています。もっと複雑なクエリを作成するには、WHERE 句、JOIN 句、その他の集計関数などを組み合わせることができます。




Sure, here is an example of how to use the GROUP BY and HAVING clauses to find records where count > 1 in SQL:

SELECT department_id, COUNT(*) AS employee_count
FROM employees
GROUP BY department_id
HAVING COUNT(*) > 1;

Explanation:

  • SELECT clause: This clause specifies the columns that you want to retrieve. In this example, we are selecting the department_id and the employee_count (which is an alias for COUNT(*)).
  • FROM clause: This clause specifies the table that you want to query. In this example, we are using the employees table.
  • HAVING clause: This clause specifies a condition that the groups must meet in order to be included in the results. In this example, we are only including groups where the employee_count is greater than 1.

Output:

This query will return a table that shows the department_id and the number of employees in each department. Only departments with more than one employee will be included in the results.

Example:

Let's say that the employees table has the following data:

employee_iddepartment_idname
11John Doe
21Jane Doe
32Peter Jones
42Mary Smith

Running the above query will return the following results:

department_idemployee_count
12
22

This is because departments 1 and 2 both have more than one employee. Department 3 is not included in the results because it only has one employee.

Additional notes:

  • The COUNT(*) function counts the number of rows in a group.
  • The HAVING clause is used after the GROUP BY clause.
  • The condition in the HAVING clause is applied to the entire group.

I hope this helps! Let me know if you have any other questions.




SELECT t.*
FROM (
    SELECT department_id, COUNT(*) AS employee_count
    FROM employees
    GROUP BY department_id
) AS t
WHERE employee_count > 1;

このクエリを分解すると、次のようになります。

  1. FROM 句: この句では、t という名のサブクエリからデータを取得します。
  2. サブクエリ: このサブクエリは、employees テーブルを department_id 列でグループ化し、各部門の従業員数をカウントします。
  3. SELECT 句: このサブクエリの結果から、すべての列 (t.*) を選択します。
  4. WHERE 句: この句は、employee_count が 1 より大きい行のみを抽出します。

このクエリの利点:

  • サブクエリを使用して、COUNT(*) 関数を複数回実行する必要性を回避できます。
  • 読みやすく、理解しやすいコードになります。
  • サブクエリを使用すると、パフォーマンスが若干低下する可能性があります。

その他の方法:

  • WINDOW 関数を使用することもできます。これは、より新しい SQL 標準でのみ使用できる方法です。
SELECT department_id, COUNT(*) OVER (PARTITION BY department_id) AS employee_count
FROM employees
WHERE employee_count > 1;

このクエリは、上記のクエリと同じ結果を返します。

「count > 1」のレコードを検索するには、さまざまな方法があります。どの方法が最適かは、状況によって異なります。


sql count group-by


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