varbinary(max) データ型 vs FILESTREAM データ型
SQL Server は、画像を含むさまざまな種類のデータを格納できるデータベース管理システム (DBMS) です。画像を格納するには、主に 2 つの方法があります。
方法 1: varbinary(max) データ型
- 画像データをバイナリ形式で格納します。
- シンプルで使いやすい方法です。
- 比較的小さな画像に適しています。
- 画像形式に関する情報は保存されません。
方法 2: FILESTREAM データ型
- 画像データをファイルシステムに格納し、データベースにそのファイルへのポインタを保存します。
- 大きな画像や大量の画像に適しています。
- パフォーマンスと管理性に優れています。
以下の点を考慮する必要があります。
- 画像のサイズ
- 画像の数量
- パフォーマンス
- 管理性
それぞれの方法のメリットとデメリット
- 設定が必要
補足
- 上記以外にも、サードパーティ製のツールを使用して画像を格納する方法もあります。
- 画像を格納する前に、適切な圧縮形式を選択することをおすすめします。
- 画像を格納した後は、適切なインデックスを作成することで、パフォーマンスを向上させることができます。
この回答は参考情報のみを目的として提供されています。この回答に基づいて実行した結果について、いかなる責任も負いません。
バージョン情報
- 2023-11-14
varbinary(max) データ型
CREATE TABLE Images (
Id INT NOT NULL PRIMARY KEY,
ImageName VARCHAR(50) NOT NULL,
ImageData VARBINARY(MAX) NOT NULL
);
INSERT INTO Images (ImageName, ImageData)
VALUES (@ImageName, @ImageData);
SELECT ImageData FROM Images WHERE Id = @Id;
FILESTREAM データ型
CREATE TABLE Images (
Id INT NOT NULL PRIMARY KEY,
ImageName VARCHAR(50) NOT NULL,
ImageData FILESTREAM NOT NULL
);
INSERT INTO Images (ImageName, ImageData)
VALUES (@ImageName, @ImageData);
SELECT ImageData FROM Images WHERE Id = @Id;
- 上記のコードは、あくまでサンプルです。実際の使用には、環境に合わせて変更する必要があります。
- FILESTREAM データ型を使用するには、データベースの設定を変更する必要があります。
SQL Server に画像を格納するその他の方法
第三者製ツールを使用する
- SQL Server に画像を格納するための機能を拡張する、さまざまなツールがあります。
- 多くの場合、これらのツールは使いやすいインターフェースを提供し、画像の管理を容易にします。
- 代表的なツールとして、ImageGear for SQL Server や DbImage などがあります。
BLOB ストレージを使用する
- Azure Blob Storage などのクラウドストレージサービスに画像を格納し、データベースにそのファイルへの URL を保存する方法です。
- 大量の画像を格納する場合に有効です。
リレーショナルデータベース管理システム (RDBMS) 以外のデータベースを使用する
- MongoDB や Cassandra などの NoSQL データベースは、画像を格納するのに適している場合があります。
- これらのデータベースは、スケーラビリティとパフォーマンスに優れています。
- コスト
- 使いやすい
- 画像の管理が容易
- さまざまな機能を提供
- コストがかかる場合がある
- 大量の画像を格納できる
- コストがかかる
RDBMS 以外のデータベースを使用する
- スケーラビリティとパフォーマンスに優れている
- SQL Server との互換性がない
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