MariaDB 起動エラー「collation」の原因と解決策

2024-06-13

MariaDB 起動エラー「collation」に関する解説

エラーの例:

ERROR 1267 (HY000): Illegal mix of collations for operation 'CREATE TABLE'

考えられる原因:

  • MariaDB バージョン間での文字セット互換性の違い
  • テーブルまたは列の作成時に誤った文字セットまたは照合順序を指定
  • 破損したデータベースファイル

解決策:

MariaDB バージョンを確認:

異なるバージョンの MariaDB を混在使用していると、文字セット互換性の問題が発生する可能性があります。すべてのコンポーネントが同一バージョンであることを確認してください。

文字セットと照合順序を確認:

以下のコマンドを使用して、データベース、テーブル、列の文字セットと照合順序を確認できます。

SHOW CREATE DATABASE [データベース名];
SHOW CREATE TABLE [テーブル名];

必要に応じて、ALTER DATABASE または ALTER TABLE ステートメントを使用して、データベース、テーブル、または列の文字セットと照合順序を変更できます。

ALTER DATABASE [データベース名] CHARACTER SET [文字セット] COLLATE [照合順序];
ALTER TABLE [テーブル名] MODIFY COLUMN [列名] [データ型] CHARACTER SET [文字セット] COLLATE [照合順序];

データベースファイルが破損している場合は、CHECK TABLE または REPAIR TABLE ステートメントを使用して修復を試みてください。問題が解決しない場合は、バックアップからデータベースを復元する必要がある可能性があります。

    補足:

    • データベースの変更を行う前に、必ずバックアップを取ってください。

    専門家の助けを求める:

    問題が複雑な場合は、データベース管理者や MariaDB 専門家に相談することをお勧めします。




    Creating a table with a specific collation:

    CREATE TABLE my_table (
      id INT PRIMARY KEY AUTO_INCREMENT,
      name VARCHAR(255) CHARACTER SET utf8mb4 COLLATE utf8mb4_general_ci
    );
    

    In this example, the my_table table is created with a name column that has the utf8mb4 character set and the utf8mb4_general_ci collation. This means that the name column can store Unicode characters up to four bytes in size, and that comparisons between strings in this column will be case-insensitive and will take into account the correct ordering of Unicode characters.

    Modifying the collation of an existing column:

    ALTER TABLE my_table MODIFY COLUMN name VARCHAR(255) CHARACTER SET utf8mb4 COLLATE utf8mb4_unicode_ci;
    

    This code snippet changes the collation of the name column in the my_table table from utf8mb4_general_ci to utf8mb4_unicode_ci. The utf8mb4_unicode_ci collation is also case-insensitive, but it takes into account the full Unicode character order, including diacritics.

    Changing the default collation for a table:

    ALTER TABLE my_table DEFAULT CHARACTER SET utf8mb4 COLLATE utf8mb4_unicode_ci;
    

    This statement sets the default collation for the my_table table to utf8mb4_unicode_ci. This means that any new columns added to the table will have this collation by default.

    ALTER DATABASE my_database DEFAULT CHARACTER SET utf8mb4 COLLATE utf8mb4_unicode_ci;
    

    This statement changes the default collation for the my_database database to utf8mb4_unicode_ci. This means that all new tables created in this database will have this collation by default, and any existing tables that do not have a specific collation will have their collation set to utf8mb4_unicode_ci.

    Please note that these are just a few examples, and there are many other ways to work with collations in MariaDB. For more information, please refer to the MariaDB documentation on character sets and collations: https://mariadb.com/kb/en/setting-character-sets-and-collations/

    I hope this helps!




    MariaDB で照合順序を変更するその他の方法

    SQL ステートメントを使用する

    これは、照合順序を変更する最も一般的な方法です。以下の SQL ステートメントを使用して、データベース、テーブル、または列の照合順序を変更できます。

    • データベースの照合順序を変更する:
    ALTER DATABASE [データベース名] DEFAULT CHARACTER SET [文字セット] COLLATE [照合順序];
    
      ALTER TABLE [テーブル名] DEFAULT CHARACTER SET [文字セット] COLLATE [照合順序];
      
        ALTER TABLE [テーブル名] MODIFY COLUMN [列名] [データ型] CHARACTER SET [文字セット] COLLATE [照合順序];
        

        phpMyAdmin は、Web ブラウザを使用して MariaDB を管理するためのツールです。phpMyAdmin を使用して、データベース、テーブル、または列の照合順序を変更するには、以下の手順に従います。

        1. phpMyAdmin にログインします。
        2. 変更するデータベースを選択します。
        3. 左側のメニューにある「テーブル」タブをクリックします。
        4. テーブルの構造ページが表示されます。「構造」タブをクリックします。
        5. 列の編集ページが表示されます。「照合順序」ドロップダウンリストから、新しい照合順序を選択します。
        6. 「保存」ボタンをクリックします。

        mysqldump と mysql を使用する

        mysqldump コマンドを使用して、データベースのダンプを作成し、mysql コマンドを使用して、新しい照合順序を指定してそのダンプを復元することができます。これは、照合順序を一度に変更する必要がある場合に役立ちます。

        以下の手順を実行します。

        1. 以下のコマンドを使用して、データベースのダンプを作成します。
        mysqldump -u [ユーザー名] -p[パスワード] [データベース名] > [ダンプファイル名].sql
        
        1. 以下のコマンドを使用して、ダンプを復元し、新しい照合順序を指定します。
        mysql -u [ユーザー名] -p[パスワード] [データベース名] < [ダンプファイル名].sql
        

        注意事項:

        • 照合順序を変更する前に、必ずデータベースのバックアップを取ってください。
        • 照合順序を変更すると、データの比較方法が変わるため、既存のアプリケーションで問題が発生する可能性があります。変更を加える前に、アプリケーションが新しい照合順序と互換性があることを確認してください。
        • すべての列が同じ照合順序であることを確認してください。異なる照合順序の列があると、パフォーマンスの問題やデータの不整合が発生する可能性があります。

          上記の方法に加えて、サードパーティ製のツールを使用して照合順序を変更することもできます。ただし、これらのツールを使用する前に、そのツールのドキュメントをよく読んで、リスクを理解することが重要です。


          mariadb collation


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