MongoDBが実行されているかどうかを確認する方法 (日本語)

2024-09-20

MongoDBのサービスステータスを確認する

systemctlコマンドを使用:

  • CentOS/RHEL:
    sudo systemctl status mongod
    

出力例:

● mongod.service - MongoDB Server
  Loaded: loaded (/lib/systemd/system/mongod.service; enabled; vendor preset: enabled)
  Active: active (running) since Tue 202   3-08-29 10:44:48 UTC; 15h 45min ago
  • Active: active (running) の状態であれば、MongoDBは実行中です。

mongoシェルを使用:

  • MongoDBのインストールディレクトリに移動します。
  • mongoコマンドを実行します。
  • 成功すれば、MongoDBのシェルが起動します。
mongo
MongoDB shell version v4.4.1
connecting to: mongodb://127.0.0.1:27017/

MongoDBのポートを確認する

  • MongoDBはデフォルトで27017ポートを使用します。
  • netstatコマンドを使用して、このポートがリスニングされているかどうかを確認できます。
netstat -ltnp | grep mongod
tcp        0      0 127.0.0.1:27017        0.0.0.0:*               LISTEN      1539/mongod
  • LISTEN状態であれば、MongoDBは27017ポートでリスニングしています。

注意:

  • MongoDBのサービス名やポート番号は、インストール方法やシステム設定によって異なる場合があります。



Bashスクリプト

#!/bin/bash

# MongoDBのサービスステータスを確認
if [[ $(systemctl status mongod | grep -i "Active: active") ]]; then
  echo "MongoDB is running."
else
  echo "MongoDB is not running."
fi

# MongoDBのポートを確認
if [[ $(netstat -ltnp | grep -i "mongod") ]]; then
  echo "MongoDB is listening on port 27017."
else
  echo "MongoDB is not listening on port 27017."
fi

Pythonスクリプト

import subprocess

# MongoDBのサービスステータスを確認
output = subprocess.run(["systemctl", "status", "mongod"], capture_output=True, text=True)
if "Active: active" in output.stdout:
    print("MongoDB is running.")
else:
    print("MongoDB is not running.")

# MongoDBのポートを確認
output = subprocess.run(["netstat", "-ltnp", "|", "grep", "mongod"], capture_output=True, text=True)
if "mongod" in output.stdout:
    print("MongoDB is listening on port 27017.")
else:
    print("MongoDB is not listening on port 27017.")

Node.jsスクリプト

const { exec } = require('child_process');

// MongoDBのサービスステータスを確認
exec('systemctl status mongod', (error, stdout, stderr) => {
  if (error) {
    console.error(`Error: ${error}`);
  } else {
    if (stdout.includes('Active: active')) {
      console.log('MongoDB is running.');
    } else {
      console.log('MongoDB is not running.');
    }
  }
});

// MongoDBのポートを確認
exec('netstat -ltnp | grep mongod', (error, stdout, stderr) => {
  if (error) {
    console.error(`Error: ${error}`);
  } else {
    if (stdout.includes('mongod')) {
      console.log('MongoDB is listening on port 27017.');
    } else {
      console.log('MongoDB is not listening on port 27017.');
    }
  }
});

説明:

  • Bashスクリプト: systemctlコマンドとnetstatコマンドを使用して、MongoDBのサービスステータスとポートを確認します。
  • Pythonスクリプト: subprocessモジュールを使用して、Bashコマンドを実行し、出力結果を解析します。



MongoDBのシェルを使用する

  • MongoDBのシェルに接続し、serverStatus()コマンドを実行します。
mongo
serverStatus()
  • 出力結果に running が含まれていれば、MongoDBは実行中です。

MongoDB Compassを使用する

  • MongoDB CompassというGUIツールを使用します。
  • MongoDBインスタンスに接続し、ステータスを確認します。
  • MongoDB Atlasというクラウドサービスを使用している場合、ダッシュボードでインスタンスのステータスを確認できます。

カスタムスクリプトを使用する

  • MongoDBのサービスステータスやポートを監視するカスタムスクリプトを作成することもできます。
  • 例えば、PythonやNode.jsを使用して、systemctlnetstatコマンドを実行し、結果を解析することができます。
  • これらの方法は、MongoDBのインストール方法や環境によって異なる場合があります。
  • 最適な方法を選択するには、使用しているMongoDBのバージョンや環境を考慮してください。

mongodb unix database



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