PostgreSQLで日付をISO8601に変換:初心者でも安心!わかりやすい解説とElixirでのサンプルコード

2024-07-04

PostgreSQL の日付表現を ISO 8601 文字列に変換する

to_char 関数は、日付、時刻、タイムスタンプなどの値を指定された書式で文字列に変換します。ISO 8601 形式の文字列に変換するには、以下の書式を使用します。

SELECT to_char(your_date_field, 'YYYY-MM-DD');

ここで、your_date_field は変換対象の日付フィールド名です。

例えば、mytable テーブルの date_field 列にある日付を ISO 8601 形式に変換するには、以下のクエリを実行します。

SELECT to_char(date_field, 'YYYY-MM-DD') AS iso_date
FROM mytable;

このクエリは、iso_date という名前の新しい列を作成し、その列には date_field 列の各値が ISO 8601 形式で格納されます。

EXTRACT 関数と連結を使用する

EXTRACT 関数は、日付、時刻、タイムスタンプなどの値から年、月、日などの要素を抽出します。これらの要素を連結することで、ISO 8601 形式の文字列を作成することができます。

SELECT
  EXTRACT(year FROM your_date_field) || '-' ||
  EXTRACT(month FROM your_date_field) || '-' ||
  EXTRACT(day FROM your_date_field) AS iso_date
FROM mytable;

Elixir で上記のクエリを実行するには、EctoPostgrex などのライブラリを使用する必要があります。

例えば、Ecto を使用して to_char 関数を使用する場合は、以下のコードのように記述できます。

defmodule MyTable do
  use Ecto.Schema

  schema do
    field :date_field, :date
  end
end

defmodule MyApp do
  def main do
    MyTable.query do
      select([:date_field], format: :iso)
    end
  end
end

補足

  • PostgreSQL には、ここで説明した以外にも、日付表現を ISO 8601 形式に変換するための様々な方法があります。



    PostgreSQL の日付表現を ISO 8601 文字列に変換するサンプルコード

    to_char 関数を使用する

    -- サンプルデータ
    CREATE TABLE mytable (
      id serial PRIMARY KEY,
      date_field date
    );
    
    INSERT INTO mytable (date_field) VALUES ('2024-07-03');
    
    -- PostgreSQL 標準のやり方
    SELECT to_char(date_field, 'YYYY-MM-DD') AS iso_date
    FROM mytable;
    
    -- Ecto を使用する場合
    defmodule MyTable do
      use Ecto.Schema
    
      schema do
        field :id, :integer
        field :date_field, :date
      end
    end
    
    defmodule MyApp do
      def main do
        MyTable.query do
          select([:date_field], format: :iso)
        end
      end
    end
    
    -- PostgreSQL 標準のやり方
    SELECT
      EXTRACT(year FROM date_field) || '-' ||
      EXTRACT(month FROM date_field) || '-' ||
      EXTRACT(day FROM date_field) AS iso_date
    FROM mytable;
    
    -- Ecto を使用する場合
    defmodule MyTable do
      use Ecto.Schema
    
      schema do
        field :id, :integer
        field :date_field, :date
      end
    end
    
    defmodule MyApp do
      def main do
        MyTable.query do
          select([
            :date_field,
            fragment("to_char(:date_field, ?)", ['YYYY-MM-DD'])
          ])
        end
      end
    end
    

    説明

    • 上記のコードは、mytable という名前のテーブルにある date_field 列の日付を ISO 8601 形式に変換します。
    • to_char 関数と EXTRACT 関数と連結の両方を使用した 2 つの方法を示しています。
    • Ecto を使用してクエリを実行する方法も示しています。

    実行方法

    1. 上記の SQL コードを PostgreSQL クライアントで実行します。
    2. クエリ結果が表示されます。 iso_date 列には、各行の日付が ISO 8601 形式で表示されます。
    • このコードはあくまでサンプルです。実際の使用状況に合わせて変更してください。
    • PostgreSQL のバージョンや使用しているライブラリによっては、コードが異なる場合があります。



    PostgreSQL の日付表現を ISO 8601 文字列に変換するその他の方法

    SELECT
      date_part('year', your_date_field) || '-' ||
      date_part('month', your_date_field) || '-' ||
      date_part('day', your_date_field) AS iso_date
    FROM mytable;
    
    SELECT format(your_date_field, 'YYYY-MM-DD');
    

    CAST 関数を使用する

    CAST 関数は、値を別の型に変換します。日付表現を ISO 8601 形式の文字列に変換するには、以下のクエリを実行します。

    SELECT CAST(your_date_field AS text) AS iso_date;
    
    SELECT
      SUBSTRING(your_date_field::varchar, 1, 4) || '-' ||
      SUBSTRING(your_date_field::varchar, 6, 2) || '-' ||
      SUBSTRING(your_date_field::varchar, 9, 2) AS iso_date
    FROM mytable;
    
    • 上記の方法は、いずれも PostgreSQL 標準の関数を使用して、日付表現を ISO 8601 文字列に変換する方法です。
    • 各方法の詳細については、PostgreSQL のドキュメントを参照してください。
      • この説明は、PostgreSQL 9.6 以降で使用できる関数のみを説明しています。
      • それ以前のバージョンの PostgreSQL を使用している場合は、使用できる関数が異なる場合があります。

      postgresql date elixir


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