データベース監視ツールで SQLite データベースのパフォーマンスを監視する
SQLite クエリをプロファイリングするためのツール
sqlite3_profile() 関数
SQLite には、sqlite3_profile()
関数が組み込まれています。この関数は、各クエリの実行時間とメモリ使用量を記録します。記録された情報は、コールバック関数を使用して処理できます。
void sqlite3_profile(sqlite3 *db,
void (*callback)(void *pArg, const char *pQuery,
unsigned long long nTime,
double realTime),
void *pArg);
db
: データベースハンドルcallback
: コールバック関数pArg
: コールバック関数に渡される引数pQuery
: 実行されたクエリnTime
: クエリの実行時間(ナノ秒単位)
SQLiteStudio は、SQLite データベースを管理するための GUI ツールです。SQLiteStudio には、クエリプロファイラ機能が搭載されており、実行されたクエリの一覧と実行時間を表示することができます。
SQLiteStudio: https://sqlitestudio.pl/
Explain Query Plan
SQLite は、クエリを実行する前に実行計画を作成します。実行計画は、クエリがどのように実行されるかを表したものです。Explain Query Plan を使用すると、実行計画を視覚化することができます。
EXPLAIN QUERY PLAN <query>;
pragma table_info()
を使用すると、テーブルの情報を取得することができます。この情報には、カラム名、データ型、インデックス情報などが含まれます。
PRAGMA table_info(<table_name>);
SQLite クエリをプロファイリングするには、いくつかのツールがあります。これらのツールを使用して、クエリの実行速度を把握し、アプリケーションのパフォーマンスを向上させることができます。
sqlite3_profile() 関数
#include <sqlite3.h>
static void callback(void *pArg, const char *pQuery,
unsigned long long nTime, double realTime) {
printf("%s: %llu ns, %f ms\n", pQuery, nTime, realTime);
}
int main() {
sqlite3 *db;
sqlite3_open("test.db", &db);
sqlite3_profile(db, callback, NULL);
sqlite3_exec(db, "SELECT * FROM table", NULL, NULL, NULL);
sqlite3_exec(db, "UPDATE table SET name = 'foo' WHERE id = 1", NULL, NULL, NULL);
sqlite3_close(db);
return 0;
}
Explain Query Plan
EXPLAIN QUERY PLAN SELECT * FROM table;
このコードは、SELECT * FROM table
クエリの実行計画を表示します。
pragma table_info()
PRAGMA table_info(table);
このコードは、table
テーブルの情報を表示します。
SQLite クエリをプロファイリングするためのその他の方法
SQLite拡張モジュール
SQLite には、さまざまな拡張モジュールが用意されています。これらの拡張モジュールの中には、クエリプロファイリング機能を提供するものがあります。
独自のツールを作成して、SQLite クエリをプロファイリングすることもできます。SQLite は、C、C++、Python、Java などのさまざまな言語からアクセスできます。
データベース監視ツールを使用して、SQLite データベースのパフォーマンスを監視することもできます。これらのツールは、クエリの実行時間、メモリ使用量、その他の指標を収集することができます。
profiling sqlite