MariaDB Connector/Cとlibmysqlclient以外の方法

2024-04-02

C言語でMariaDBを使用する

MariaDB Connector/Cは、C言語でMariaDBと通信するための公式ライブラリです。このライブラリを使うと、データベースへの接続、クエリの実行、結果の取得などが簡単にできます。

MariaDB Connector/Cは、公式リポジトリからダウンロードできます。

wget https://downloads.mariadb.org/f/connector-c/mariadb-connector-c-X.Y.Z-src.tar.gz
tar -xvzf mariadb-connector-c-X.Y.Z-src.tar.gz
cd mariadb-connector-c-X.Y.Z
cmake .
make
sudo make install

MariaDB Connector/Cを使ったサンプルコード

#include <mariadb/mysql.h>

int main() {

  // データベースへの接続
  MYSQL *conn = mysql_init(NULL);
  if (mysql_real_connect(conn, "localhost", "user", "password", "database", 0, NULL, 0) == NULL) {
    fprintf(stderr, "接続エラー: %s\n", mysql_error(conn));
    mysql_close(conn);
    return 1;
  }

  // クエリの実行
  MYSQL_RES *res = mysql_query(conn, "SELECT * FROM table");
  if (res == NULL) {
    fprintf(stderr, "クエリ実行エラー: %s\n", mysql_error(conn));
    mysql_close(conn);
    return 1;
  }

  // 結果の取得
  MYSQL_ROW row;
  while ((row = mysql_fetch_row(res)) != NULL) {
    // 各列の値を取得
    printf("%s\t%s\n", row[0], row[1]);
  }

  // クエリ結果の解放
  mysql_free_result(res);

  // データベースとの接続解除
  mysql_close(conn);

  return 0;
}

libmysqlclientは、MySQL用のクライアントライブラリです。MariaDBにも互換性があるので、C言語でMariaDBを使用する

libmysqlclientは、多くのLinuxディストリビューションでパッケージとして提供されています。

sudo apt install libmysqlclient-dev

libmysqlclientを使ったサンプルコード

#include <mysql/mysql.h>

int main() {

  // データベースへの接続
  MYSQL *conn = mysql_init(NULL);
  if (mysql_real_connect(conn, "localhost", "user", "password", "database", 0, NULL, 0) == NULL) {
    fprintf(stderr, "接続エラー: %s\n", mysql_error(conn));
    mysql_close(conn);
    return 1;
  }

  // クエリの実行
  MYSQL_RES *res = mysql_query(conn, "SELECT * FROM table");
  if (res == NULL) {
    fprintf(stderr, "クエリ実行エラー: %s\n", mysql_error(conn));
    mysql_close(conn);
    return 1;
  }

  // 結果の取得
  MYSQL_ROW row;
  while ((row = mysql_fetch_row(res)) != NULL) {
    // 各列の値を取得
    printf("%s\t%s\n", row[0], row[1]);
  }

  // クエリ結果の解放
  mysql_free_result(res);

  // データベースとの接続解除
  mysql_close(conn);

  return 0;
}

その他の方法

上記以外にも、C言語でMariaDBを使用する方法はいくつかあります。

C言語でMariaDBを使用するには、いくつかの方法があります。それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるので、自分の目的に合った方法を選びましょう。




MariaDB Connector/Cを使ったサンプルコード

#include <mariadb/mysql.h>

int main() {

  // データベースへの接続
  MYSQL *conn = mysql_init(NULL);
  if (mysql_real_connect(conn, "localhost", "user", "password", "database", 0, NULL, 0) == NULL) {
    fprintf(stderr, "接続エラー: %s\n", mysql_error(conn));
    mysql_close(conn);
    return 1;
  }

  // クエリの実行
  MYSQL_RES *res = mysql_query(conn, "SELECT * FROM table");
  if (res == NULL) {
    fprintf(stderr, "クエリ実行エラー: %s\n", mysql_error(conn));
    mysql_close(conn);
    return 1;
  }

  // 結果の取得
  MYSQL_ROW row;
  while ((row = mysql_fetch_row(res)) != NULL) {
    // 各列の値を取得
    printf("%s\t%s\n", row[0], row[1]);
  }

  // クエリ結果の解放
  mysql_free_result(res);

  // データベースとの接続解除
  mysql_close(conn);

  return 0;
}

libmysqlclientを使ったサンプルコード

#include <mysql/mysql.h>

int main() {

  // データベースへの接続
  MYSQL *conn = mysql_init(NULL);
  if (mysql_real_connect(conn, "localhost", "user", "password", "database", 0, NULL, 0) == NULL) {
    fprintf(stderr, "接続エラー: %s\n", mysql_error(conn));
    mysql_close(conn);
    return 1;
  }

  // クエリの実行
  MYSQL_RES *res = mysql_query(conn, "SELECT * FROM table");
  if (res == NULL) {
    fprintf(stderr, "クエリ実行エラー: %s\n", mysql_error(conn));
    mysql_close(conn);
    return 1;
  }

  // 結果の取得
  MYSQL_ROW row;
  while ((row = mysql_fetch_row(res)) != NULL) {
    // 各列の値を取得
    printf("%s\t%s\n", row[0], row[1]);
  }

  // クエリ結果の解放
  mysql_free_result(res);

  // データベースとの接続解除
  mysql_close(conn);

  return 0;
}




自作のコード

その他のライブラリ

MariaDB Connector/Cとlibmysqlclient以外にも、C言語でMariaDBを使用するためのライブラリがいくつかあります。

これらのライブラリは、それぞれ機能や特徴が異なるので、自分の目的に合ったものを選びましょう。

MariaDB Connector/Cとlibmysqlclient

  • メリット: 比較的簡単に使用できる
  • デメリット: 機能が制限されている

自作のコード

  • メリット: 自由度が高い
  • デメリット: 非常に複雑な作業

その他のライブラリ

  • メリット: 様々な機能が利用できる
  • デメリット: それぞれ使い方が異なる

c mariadb


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