PythonでSQLiteデータベースにdatetime値を挿入する

2024-04-02

SQLiteデータベースにdatetime値を挿入するには、いくつかの方法があります。

方法

文字列として挿入する

datetime値を文字列として挿入するには、以下の形式を使用します。

YYYY-MM-DD HH:MM:SS

例:

INSERT INTO テーブル名 (列名) VALUES ('2024-03-29 22:29:00');
datetime('YYYY-MM-DD HH:MM:SS')
INSERT INTO テーブル名 (列名) VALUES (datetime('2024-03-29 22:29:00'));

CURRENT_TIMESTAMP関数を使用する

現在の時刻を挿入するには、CURRENT_TIMESTAMP関数を使用します。

INSERT INTO テーブル名 (列名) VALUES (CURRENT_TIMESTAMP);

NOW()関数を使用する

CURRENT_TIMESTAMP関数と同様に、NOW()関数を使用して現在の時刻を挿入できます。

INSERT INTO テーブル名 (列名) VALUES (NOW());

strftime関数を使用して、datetime値を特定の形式で挿入できます。

INSERT INTO テーブル名 (列名) VALUES (strftime('%Y-%m-%d %H:%M:%S', '2024-03-29 22:29:00'));

注意点

  • SQLiteデータベースは、タイムゾーンをサポートしていないため、datetime値を挿入する際には、ローカルタイムゾーンを使用する必要があります。
  • datetime値を挿入する前に、列のデータ型がdatetimeであることを確認してください。

上記以外にも、datetime値を挿入する方法はいくつかあります。詳細は、SQLiteのドキュメントを参照してください。




import sqlite3

# データベースへの接続
connection = sqlite3.connect('database.sqlite')
cursor = connection.cursor()

# datetime値の準備
datetime_str = '2024-03-29 22:29:00'

# 文字列として挿入
cursor.execute("INSERT INTO テーブル名 (列名) VALUES (?)", (datetime_str,))

# datetime型として挿入
cursor.execute("INSERT INTO テーブル名 (列名) VALUES (datetime(?))", (datetime_str,))

# CURRENT_TIMESTAMP関数を使用
cursor.execute("INSERT INTO テーブル名 (列名) VALUES (CURRENT_TIMESTAMP)")

# NOW()関数を使用
cursor.execute("INSERT INTO テーブル名 (列名) VALUES (NOW())")

# strftime関数を使用
cursor.execute("INSERT INTO テーブル名 (列名) VALUES (strftime('%Y-%m-%d %H:%M:%S', ?))", (datetime_str,))

# コミット
connection.commit()

# 接続を閉じる
cursor.close()
connection.close()

コードの説明

  • import sqlite3: SQLite3モジュールをインポートします。
  • connection = sqlite3.connect('database.sqlite'): 'database.sqlite'という名前のデータベースへの接続を開きます。
  • cursor = connection.cursor(): データベースへのクエリを実行するためにカーソルを作成します。
  • datetime_str = '2024-03-29 22:29:00': 挿入するdatetime値を文字列として準備します。
  • cursor.execute("INSERT INTO テーブル名 (列名) VALUES (?)", (datetime_str,)): 文字列としてdatetime値を挿入するクエリを実行します。
  • cursor.execute("INSERT INTO テーブル名 (列名) VALUES (CURRENT_TIMESTAMP)"): CURRENT_TIMESTAMP関数を使用して現在の時刻を挿入するクエリを実行します。
  • connection.commit(): データベースへの変更をコミットします。
  • cursor.close(): カーソルを閉じます。

**このコードを




SQLiteデータベースにdatetime値を挿入する他の方法

date()およびtime()関数を使用して、datetime値を個別に挿入することができます。

INSERT INTO テーブル名 (列名) VALUES (date('2024-03-29'), time('22:29:00'));

datetimeモジュールを使用する

Pythonのdatetimeモジュールを使用して、datetime値を生成することができます。

from datetime import datetime

datetime_obj = datetime.now()

# datetimeオブジェクトを文字列に変換
datetime_str = datetime_obj.strftime('%Y-%m-%d %H:%M:%S')

# 文字列としてdatetime値を挿入
cursor.execute("INSERT INTO テーブル名 (列名) VALUES (?)", (datetime_str,))

라이ブラリを使用する

SQLiteとのやり取りを簡略化するライブラリが多数存在します。これらのライブラリを使用すると、datetime値を挿入するコードをより簡単に記述することができます。

import sqlalchemy

engine = sqlalchemy.create_engine('sqlite:///database.sqlite')

# datetimeオブジェクトを生成
datetime_obj = datetime.now()

# datetimeオブジェクトを挿入
metadata = sqlalchemy.MetaData()
table = sqlalchemy.Table('テーブル名', metadata,
                        sqlalchemy.Column('列名', sqlalchemy.DateTime))

with engine.connect() as connection:
    connection.execute(table.insert(), {'列名': datetime_obj})

sql datetime sqlite


【初心者向け】SQL/MySQLで重複レコードを見つける方法

この方法は、顧客データベースの重複レコードの特定、商品データベースの在庫状況の更新、異なるデータベース間のデータ比較など、さまざまな場面で役立ちます。テーブル間のレコード差分を見つける方法はいくつかありますが、ここでは最も一般的な2つの方法を紹介します。...


LEAVE、RETURN、そしてRAISE:MySQLストアドプロシージャの多彩な終了処理テクニック

ストアド プロシージャの実行中に予期しないエラーが発生したり、処理を正常に終了したい場合は、適切に終了させることが重要です。ここでは、MySQL ストアド プロシージャを終了する 2 つの主要な方法について説明します。LEAVE コマンドは、ストアド プロシージャの現在の実行を即座に終了するために使用されます。 ストアド プロシージャから制御を呼び出し元に返します。...


初心者でもわかる!Ubuntu 18.04からMariaDB 10.01を安全に削除する方法

必要なもの:sudo 権限を持つユーザー手順:MariaDB サービスの停止:MariaDB パッケージの削除:データディレクトリの削除:設定ファイルの削除:ユーザーとグループの削除:パッケージキャッシュのクリア:再起動:補足:上記の手順は、MariaDB 10...