見逃せない落とし穴！MySQLデータベースの“真実の容量”を明らかにする方法

2024-04-13

MySQLデータベースの真のサイズを取得する方法

しかし、以下の方法を組み合わせることで、データベースの真のサイズをある程度正確に把握することができます。

INFORMATION_SCHEMA テーブルには、データベース内のすべてのテーブルとインデックスに関する情報が含まれています。以下のクエリを使用して、各テーブルとインデックスのサイズを確認できます。

SELECT
  TABLE_NAME,
  TABLE_SCHEMA,
  ROUND(SUM(DATA_LENGTH + INDEX_LENGTH) / 1024 / 1024, 2) AS Size_MB
FROM INFORMATION_SCHEMA.TABLES
TABLES
JOIN INFORMATION_SCHEMA.TABLE_STATISTICS ON TABLE_CATALOG = TABLES.TABLE_SCHEMA
AND TABLE_NAME = TABLE_STATISTICS.TABLE_NAME
GROUP BY TABLE_NAME, TABLE_SCHEMA
ORDER BY Size_MB DESC;

このクエリは、各テーブルとインデックスのサイズをMB単位で表示します。

ファイルシステムを使用する

データベースファイルのサイズを確認するには、ファイルシステムを使用することができます。以下のコマンドを使用して、データベースディレクトリにあるすべてのファイルのサイズを確認できます。

du -sh /path/to/mysql/data/

このコマンドは、データベースディレクトリにあるすべてのファイルとディレクトリのサイズをKB単位で表示します。

監視ツールを使用する

MySQL専用の監視ツールを使用すると、データベースのサイズだけでなく、パフォーマンスやその他のメトリクスも監視することができます。

注意事項

上記の方法は、あくまでもデータベースの真のサイズをある程度正確に把握するためのものです。
データベースのサイズは、データの量や削除されたデータの量などによって常に変化します。
定期的にデータベースのサイズを確認し、必要に応じて圧縮やパーティショニングなどの対策を行うことをお勧めします。

INFORMATION_SCHEMA テーブルを使用する

SELECT
  TABLE_NAME,
  TABLE_SCHEMA,
  ROUND(SUM(DATA_LENGTH + INDEX_LENGTH) / 1024 / 1024, 2) AS Size_MB
FROM INFORMATION_SCHEMA.TABLES
TABLES
JOIN INFORMATION_SCHEMA.TABLE_STATISTICS ON TABLE_CATALOG = TABLES.TABLE_SCHEMA
AND TABLE_NAME = TABLE_STATISTICS.TABLE_NAME
GROUP BY TABLE_NAME, TABLE_SCHEMA
ORDER BY Size_MB DESC;

ファイルシステムを使用する

du -sh /path/to/mysql/data/

注:

上記のコードは、MySQL 5.7以降で使用できます。
データベースの場所 /path/to/mysql/data/ を実際の場所に変更する必要があります。

MySQLデータベースの真のサイズを取得するその他の方法

MySQL専用のオンラインツールを使用して、データベースのサイズを無料で確認することができます。これらのツールは、データベースに接続して、ファイルシステム、インデックス、その他のデータをスキャンし、データベースの全体的なサイズをレポートします。

スクリプトを使用する

MySQLのサイズを計算するオープンソースのスクリプトがいくつかあります。これらのスクリプトは、データベースに接続して、様々な方法でサイズを計算します。

カスタムクエリを使用する

経験豊富なMySQLユーザーであれば、カスタムクエリを作成してデータベースのサイズを計算することができます。これは、複雑で時間のかかる方法ですが、特定のニーズに合わせた詳細なレポートを作成することができます。

それぞれの方法の利点と欠点

方法	利点	欠点
INFORMATION_SCHEMA テーブル	簡単、使いやすい	インデックスのみのサイズを考慮しない
ファイルシステム	詳細なサイズ情報	手動での操作が必要
監視ツール	リアルタイムの監視が可能	セットアップと管理が必要
オンラインツール	無料、使いやすい	データベースへのアクセス権限が必要
スクリプト	カスタマイズ可能	技術的な知識が必要
カスタムクエリ	詳細なレポート作成が可能	複雑で時間のかかる