SQLiteの整数型: バイト数計算のすべて!サンプルコードで実践

2024-05-23

SQLite における SQLITE_INTEGER 型の値バイト数

符号付き整数の場合は、値のバイト数は次の表のとおりです。

値の範囲バイト数
-2147483647 ~ -14
-32768 ~ -12
-128 ~ -11
値の範囲バイト数
0 ~ 42949672954
0 ~ 655352
0 ~ 2551

次の SQL ステートメントを実行すると、id 列の値のバイト数が表示されます。

SELECT length(id) AS bytes FROM table_name;

    補足

    • SQLite は、値のサイズを自動的に検出します。そのため、値のバイト数を明示的に指定する必要はありません。
    • 値のバイト数は、ハードウェアアーキテクチャによって異なる場合があります。
    • 64 ビットアーキテクチャでは、SQLITE_INTEGER 型は 8 バイトの値を格納できます。



    SQLite における SQLITE_INTEGER 型の値バイト数を取得するサンプルコード

    C 言語

    #include <sqlite3.h>
    
    int main() {
      sqlite3 *db;
      sqlite3_stmt *stmt;
      int rc;
      int bytes;
    
      rc = sqlite3_open("database.db", &db);
      if (rc != SQLITE_OK) {
        fprintf(stderr, "Error opening database: %s\n", sqlite3_errmsg(db));
        return 1;
      }
    
      rc = sqlite3_prepare_v2(db, "SELECT length(id) AS bytes FROM table_name", -1, &stmt, NULL);
      if (rc != SQLITE_OK) {
        fprintf(stderr, "Error preparing statement: %s\n", sqlite3_errmsg(db));
        sqlite3_close(db);
        return 1;
      }
    
      rc = sqlite3_step(stmt);
      if (rc == SQLITE_ROW) {
        bytes = sqlite3_column_int(stmt, 0);
        printf("id 列の値のバイト数は %d です\n", bytes);
      } else if (rc == SQLITE_DONE) {
        printf("id 列の値のバイト数を取得できませんでした\n");
      } else {
        fprintf(stderr, "Error executing statement: %s\n", sqlite3_errmsg(db));
        sqlite3_close(db);
        return 1;
      }
    
      sqlite3_finalize(stmt);
      sqlite3_close(db);
    
      return 0;
    }
    

    Python

    import sqlite3
    
    def get_integer_value_bytes(db_path, table_name, column_name):
      """
      指定されたテーブルと列の値のバイト数を取得します。
    
      Args:
        db_path: データベースファイルのパス
        table_name: テーブル名
        column_name: 列名
    
      Returns:
        値のバイト数
      """
    
      connection = sqlite3.connect(db_path)
      cursor = connection.cursor()
    
      cursor.execute(f"SELECT length({column_name}) AS bytes FROM {table_name}")
      row = cursor.fetchone()
      if row is None:
        raise ValueError(f"列 '{column_name}' をテーブル '{table_name}' で見つかりませんでした")
    
      bytes = row[0]
      connection.close()
      return bytes
    
    if __name__ == "__main__":
      db_path = "database.db"
      table_name = "table_name"
      column_name = "id"
    
      bytes = get_integer_value_bytes(db_path, table_name, column_name)
      print(f"列 '{column_name}' の値のバイト数は {bytes} です")
    

    説明

    上記のコードは、以下の手順を実行します。

    1. データベースファイルを開きます。
    2. SELECT length(column_name) AS bytes FROM table_name という SQL ステートメントを実行します。このステートメントは、column_name 列の値のバイト数を取得します。
    3. 取得したバイト数を表示します。

    注意事項

    • 上記のコードは、サンプルであり、必要に応じて変更する必要があります。
    • コードを実行する前に、データベースファイルが存在することを確認してください。
    • コードを実行する前に、sqlite3 モジュールがインストールされていることを確認してください。



    SQLite における SQLITE_INTEGER 型の値バイト数を取得する他の方法

    ヘッダーファイルの定義を使用する

    SQLite のヘッダーファイルには、SQLITE_INTEGER 型の値のバイト数を定義するマクロが含まれています。このマクロを使用して、値のバイト数を取得できます。

    #include <sqlite3.h>
    
    int main() {
      printf("SQLITE_INTEGER 型の値のバイト数は %d です\n", sizeof(SQLITE_INTEGER));
      return 0;
    }
    

    pragma table_info ステートメントを使用して、テーブルの列に関する情報を取得できます。この情報には、列のデータ型と値のバイト数も含まれます。

    PRAGMA table_info(table_name);
    

    このステートメントを実行すると、次の表が表示されます。

    列名データ型バイト数
    idINTEGER4

    データベーススキーマを取得して、列のデータ型と値のバイト数を取得できます。

    #include <sqlite3.h>
    
    int main() {
      sqlite3 *db;
      sqlite3_stmt *stmt;
      int rc;
    
      rc = sqlite3_open("database.db", &db);
      if (rc != SQLITE_OK) {
        fprintf(stderr, "Error opening database: %s\n", sqlite3_errmsg(db));
        return 1;
      }
    
      rc = sqlite3_prepare_v2(db, "SELECT * FROM sqlite_master", -1, &stmt, NULL);
      if (rc != SQLITE_OK) {
        fprintf(stderr, "Error preparing statement: %s\n", sqlite3_errmsg(db));
        sqlite3_close(db);
        return 1;
      }
    
      while (rc == SQLITE_ROW) {
        const char *type = sqlite3_column_text(stmt, 3);
        if (strcmp(type, "INTEGER") == 0) {
          const char *name = sqlite3_column_text(stmt, 1);
          printf("列 '%s' の値のバイト数は %d です\n", name, sizeof(int));
        }
    
        rc = sqlite3_step(stmt);
      }
    
      if (rc != SQLITE_DONE) {
        fprintf(stderr, "Error executing statement: %s\n", sqlite3_errmsg(db));
        sqlite3_close(db);
        return 1;
      }
    
      sqlite3_finalize(stmt);
      sqlite3_close(db);
    
      return 0;
    }
    
    import sqlite3
    
    def get_integer_value_bytes(db_path):
      """
      データベース内のすべての INTEGER 列の値のバイト数を取得します。
    
      Args:
        db_path: データベースファイルのパス
    
      Returns:
        列名と値のバイト数の辞書
      """
    
      connection = sqlite3.connect(db_path)
      cursor = connection.cursor()
    
      cursor.execute("SELECT * FROM sqlite_master")
      for row in cursor:
        if row[3] == "INTEGER":
          column_name = row[1]
          bytes = sizeof(int)
          yield column_name, bytes
    
      connection.close()
    
    if __name__ == "__main__":
      db_path = "database.db"
    
      for column_name, bytes in get_integer_value_bytes(db_path):
        print(f"列 '{column_name}' の値のバイト数は {bytes} です")
    

      これらの方法は、SQLITE_INTEGER 型の値バイト数を取得するための代替手段として使用できます。


      sqlite


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