PostgreSQL: ALTER TABLEコマンドとDROP COLUMN句
PostgreSQLで複数の列を削除する方法
構文:
ALTER TABLE table_name DROP COLUMN column_name1, column_name2, ...;
例:
-- テーブル "users" から "age" と "city" 列を削除
ALTER TABLE users DROP COLUMN age, city;
注意事項:
- 削除する列が存在しない場合はエラーが発生します。
- 削除する列に依存関係がある場合は、エラーが発生するか、参照整合性が失われる可能性があります。
- 複数の列を同時に削除する場合は、カンマで区切ります。
- GUIツールを使用する: PostgreSQLには、pgAdminやDBeaverなどのGUIツールがあり、これらのツールを使って列を削除することができます。
- SQLスクリプトを使用する: 複数の列を削除する場合は、SQLスクリプトを作成して実行することができます。
- PostgreSQLでは、
ALTER TABLE
コマンドを使って、列の追加、変更、削除などを行うことができます。 DROP COLUMN
句を使って列を削除すると、その列のデータもすべて削除されます。- 削除する前に、バックアップを取ることをお勧めします。
- PostgreSQLに関する情報は、PostgreSQL公式サイトや各種技術ブログなどで入手できます。
関連キーワード:
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- ALTER TABLE
- DROP COLUMN
- SQL
- データベース
-- テーブル "users" を作成
CREATE TABLE users (
id SERIAL PRIMARY KEY,
name VARCHAR(255) NOT NULL,
age INT,
city VARCHAR(255),
email VARCHAR(255) UNIQUE
);
-- "age" と "city" 列を削除
ALTER TABLE users DROP COLUMN age, city;
-- テーブル "users" の構造を確認
SELECT * FROM information_schema.columns WHERE table_name = 'users';
-- 結果
-- Column | Type | Nullable | Default | Description
-- ------- | ---- | -------- | ------- | --------
-- id | SERIAL | NO | |
-- name | VARCHAR(255) | NO | |
-- email | VARCHAR(255) | NO | | UNIQUE
- 特定の条件に基づいて列を削除する
- 列を削除して新しい列を追加する
- GUIツールを起動し、PostgreSQLデータベースに接続します。
- 削除したい列を含むテーブルを選択します。
- テーブルの構造ビューを開きます。
- 削除したい列を選択します。
- 削除コマンドを実行します。
pgAdminを使ってusers
テーブルからage
とcity
列を削除する場合:
- ツリービューで
users
テーブルを選択します。 - 右クリックして
構造
を選択します。 age
とcity
列を選択します。
SQLスクリプトを使用する:
- テキストエディタで新しいファイルを作成します。
- 以下の内容をファイルに記述します。
ALTER TABLE table_name DROP COLUMN column_name1, column_name2, ...;
- ファイルを保存します。
- PostgreSQLコマンドラインツールまたはGUIツールを使ってスクリプトを実行します。
users
テーブルからage
とcity
列を削除するSQLスクリプト:
ALTER TABLE users DROP COLUMN age, city;
コマンドラインツールを使ってスクリプトを実行する場合:
psql -d database_name -f script_file.sql
- pgAdminの場合:
- クエリツールを開きます。
- スクリプトファイルをロードします。
- 実行ボタンをクリックします。
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