Herokuデータベース接続:pgAdmin vs その他の方法
HerokuデータベースにpgAdminで接続する方法
HerokuでホスティングされているPostgreSQLデータベースに、pgAdminを使って接続する方法を紹介します。この手順は、ローカル環境からHerokuデータベースを管理したい場合に役立ちます。
必要なもの
- Herokuアカウント
- Heroku CLI
- pgAdmin
- PostgreSQLデータベースの知識
手順
-
Heroku CLIでログインする
以下のコマンドを実行して、Heroku CLIにログインします。
heroku login
-
Herokuデータベースの情報を取得する
以下のコマンドを実行して、接続に必要な情報を取得します。
heroku addons:info DATABASE_NAME
DATABASE_NAME
は、接続したいデータベースの名前です。 -
新しい接続を作成する
pgAdminで、以下の手順で新しい接続を作成します。
- ツールバーの「接続」ボタンをクリックします。
-
接続を確認する
補足
- Heroku CLIで取得した情報は、環境変数に設定することもできます。環境変数に設定すると、pgAdminの設定画面で入力する必要がなくなります。
- pgAdminには、さまざまな機能があります。詳細は、pgAdminの公式ドキュメントを参照してください。
import psycopg2
# Heroku CLIで取得した接続情報
host = "ec2-54-221-221-123.compute-1.amazonaws.com"
port = 5432
database = "mydb"
user = "postgres"
password = "mypassword"
# 接続の作成
conn = psycopg2.connect(
host=host,
port=port,
database=database,
user=user,
password=password,
)
# カーソルの取得
cur = conn.cursor()
# クエリの実行
cur.execute("SELECT * FROM users")
# 結果の取得
rows = cur.fetchall()
# 結果の表示
for row in rows:
print(row)
# カーソルのクローズ
cur.close()
# 接続のクローズ
conn.close()
このコードは、Herokuデータベースのusers
テーブルからすべてのデータを取得して、出力します。
実行方法
- Pythonをインストールする
- サンプルコードをファイルに保存する
- 以下のコマンドを実行して、コードを実行する
python ファイル名.py
出力例
(1, 'John Doe', '[email protected]')
(2, 'Jane Doe', '[email protected]')
- このコードは、基本的な操作のみを
Herokuデータベースに接続する他の方法
Heroku CLIを使って、コマンドラインからデータベースに接続することができます。
heroku pg:psql DATABASE_NAME
Heroku Postgres クライアントは、Herokuデータベースに接続するための公式クライアントツールです。
データベース管理ツール
NavicatやSequel Proなどのデータベース管理ツールを使って、Herokuデータベースに接続することができます。
接続方法
- ツールによって接続方法は異なりますが、ホスト、ポート、データベース名、ユーザー名、パスワードなどの情報が必要です。
- これらの情報は、Heroku CLIで取得することができます。
database postgresql heroku