T-SQLステートメントを使用して列のサイズを変更する
SQL Serverで列のサイズを変更する
方法1: SQL Server Management Studio (SSMS) を使用する
- SSMSでデータベースに接続します。
- 変更したいテーブルを右クリックし、「構造」を選択します。
- 変更したい列を選択します。
- 「列のプロパティ」タブで、「データ型」プロパティのグリッドセルを選択します。
- ドロップダウンリストから新しいデータ型を選択します。
- 必要に応じて、「長さ」プロパティを新しいデータ型に合わせて変更します。
- ツールバーの「保存」ボタンをクリックして変更を保存します。
方法2: T-SQL ステートメントを使用する
ALTER TABLE テーブル名 ALTER COLUMN 列名
[NEW DATA TYPE]([LENGTH])]
例:
ALTER TABLE 顧客情報 ALTER COLUMN 名前 VARCHAR(50)
この例では、顧客情報
テーブルの 名前
列のサイズを VARCHAR(50)
に変更します。
方法3: データ型変換関数を使用する
UPDATE テーブル名
SET 列名 = CAST(列名 AS NEW DATA TYPE)
UPDATE 顧客情報
SET 年齢 = CAST(年齢 AS INT)
注意点
- 列のサイズを変更する前に、テーブルに十分な空き容量があることを確認してください。
- 列のサイズを変更すると、既存のデータが切り捨てられる可能性があります。
- データ型変換関数は、データの精度が失われる可能性があります。
-- SSMSを使用して列のサイズを変更する
USE AdventureWorks2019;
GO
ALTER TABLE Person.Contact
ALTER COLUMN FirstName VARCHAR(50);
GO
-- T-SQLステートメントを使用して列のサイズを変更する
USE AdventureWorks2019;
GO
ALTER TABLE Person.Contact ALTER COLUMN FirstName VARCHAR(50);
GO
-- データ型変換関数を使用して列のサイズを変更する
USE AdventureWorks2019;
GO
UPDATE Person.Contact
SET FirstName = CAST(FirstName AS VARCHAR(50));
GO
このサンプルコードは、AdventureWorks2019
データベースの Person.Contact
テーブルの FirstName
列のサイズを変更します。
SQL Serverで列のサイズを変更するその他の方法
方法4: オンライン DDL を使用する
オンライン DDL を使用すると、サービスを停止せずに列のサイズを変更することができます。ただし、オンライン DDL はすべてのデータ型でサポートされているわけではありません。
方法5: スクリプトを使用する
SQL Server Management Studio (SSMS) のクエリ エディターを使用して、列のサイズを変更するスクリプトを作成することができます。
方法6: サードパーティ製ツールを使用する
列のサイズを変更するサードパーティ製ツールもいくつかあります。
- データベースのバージョン
- テーブルのサイズ
- データの量
- 必要な変更の複雑さ
以下のサンプルコードは、オンライン DDL を使用して 顧客情報
テーブルの 名前
列のサイズを VARCHAR(50)
に変更する方法を示します。
USE AdventureWorks2019;
GO
ALTER TABLE Person.Contact ALTER COLUMN FirstName VARCHAR(50) WITH ONLINE = ON;
GO
sql sql-server database