入力候補 (IntelliSense) - SQL Server Management Studio (SSMS)

2024-07-27

SQL Server の IntelliSense を更新する方法

SQL Server Management Studio (SSMS) の IntelliSense 機能は、コードの記述を効率化するために役立ちます。しかし、データベースに変更を加えた場合、IntelliSense は自動的に更新されません。そのため、変更内容を反映させるために、手動で IntelliSense を更新する必要があります。

更新方法

IntelliSense を更新するには、以下の方法があります。

SSMS を再起動する

SSMS を再起動すると、IntelliSense キャッシュがクリアされ、最新の情報が読み込まれます。

クエリ エディターで "Ctrl+Shift+R" を押す

クエリ エディターで "Ctrl+Shift+R" を押すと、現在のクエリ ウィンドウに対して IntelliSense が更新されます。

オブジェクト エクスプローラーでデータベースを更新する

オブジェクト エクスプローラーでデータベースを更新すると、そのデータベースに対する IntelliSense が更新されます。

IntelliSense オプションを使用する

SSMS の "ツール" メニューから "オプション" を選択し、"IntelliSense" ページを開きます。このページで "キャッシュをクリア" ボタンをクリックすると、IntelliSense キャッシュがクリアされ、最新の情報が読み込まれます。

詳細

トラブルシューティング

IntelliSense を更新しても問題が解決しない場合は、以下の点を確認してください。

  • SSMS が最新バージョンであることを確認してください。
  • データベースへの接続が正常であることを確認してください。
  • IntelliSense オプションが正しく設定されていることを確認してください。
  • 上記の情報は、SQL Server 2008 およびそれ以降のバージョンに適用されます。
  • SSMS 以外にも、Visual Studio など他の IDE で SQL Server の IntelliSense を使用することができます。

用語解説

  • IntelliSense : コードの記述を効率化する機能。コード補完、エラーチェック、パラメーターヒントなどを提供する。
  • SSMS : SQL Server Management Studio の略。SQL Server を管理するためのツール。
  • クエリ エディター : SSMS でクエリを実行するためのツール。
  • オブジェクト エクスプローラー : SSMS でデータベースオブジェクトを管理するためのツール。



SELECT
    OrderID,
    CustomerID,
    OrderDate,
    ShipDate
FROM
    Sales.OrderHeaders

このクエリを実行する前に、AdventureWorks2019 データベースに接続していることを確認してください。

クエリを実行する手順

  1. SSMS を起動します。
  2. オブジェクト エクスプローラーで AdventureWorks2019 データベースを展開します。
  3. Sales フォルダーを展開します。
  4. OrderHeaders テーブルを右クリックし、新しいクエリ を選択します。
  5. 上記のコードをクエリ エディターに貼り付けます。
  6. F5 キーを押してクエリを実行します。

クエリ結果

クエリを実行すると、OrderHeaders テーブルのすべてのレコードが表示されます。

出力例

OrderID  CustomerID  OrderDate     ShipDate
-------  ---------  ------------  ------------
1       10248      2008-01-01  2008-01-05
2       10249      2008-01-02  2008-01-06
3       10250      2008-01-03  2008-01-07
...

解説

このクエリは、SELECT ステートメントを使用して、OrderHeaders テーブルから OrderIDCustomerIDOrderDateShipDate の各列を取得しています。




  • キャッシュのクリア: IntelliSense キャッシュをクリアして、最新の情報を読み込みます。
  • データベースの更新: 現在のデータベースに対する IntelliSense を更新します。
  • オブジェクトの更新: 選択したオブジェクトに対する IntelliSense を更新します。

ショートカットキーを使用する

以下のショートカットキーを使用して、IntelliSense を更新することができます。

  • Ctrl+Shift+R: 現在のクエリ ウィンドウに対する IntelliSense を更新します。

スクリプトを実行する

EXEC sp_refresh_ IntelliSense

データベースを再起動する

サーバーを再起動する

注意事項

  • 上記の方法を使用する前に、データベースへの接続が正常であることを確認してください。

sql-server sql-server-2008 ssms



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