PostgreSQL: エンコード関連のトラブルシューティング

2024-04-02

PostgreSQL データベースのエンコードを取得する方法

SHOW SERVER_ENCODING コマンドを使用する

最も簡単な方法は、SHOW SERVER_ENCODINGコマンドを使用することです。このコマンドは、現在のデータベースサーバーのエンコードを表示します。

SHOW SERVER_ENCODING;

例:

# PostgreSQL 14.5で実行
SHOW SERVER_ENCODING;

-- 結果
-- UTF8

\encodingコマンドは、現在のクライアントセッションのエンコードを表示します。

\encoding;
# PostgreSQL 14.5で実行
\encoding

-- 結果
-- UTF8

pg_databaseビューには、データベースに関する情報が含まれています。エンコードはencoding列に格納されています。

SELECT datname, encoding
FROM pg_database
WHERE datname = 'my_database';
# PostgreSQL 14.5で実行
SELECT datname, encoding
FROM pg_database
WHERE datname = 'my_database';

-- 結果
-- my_database | UTF8
SELECT pg_client_encoding();
# PostgreSQL 14.5で実行
SELECT pg_client_encoding();

-- 結果
-- UTF8
SET client_encoding TO 'latin1';

SELECT pg_client_encoding();

-- 結果
-- latin1

PostgreSQLデータベースのエンコードを取得するには、いくつかの方法があります。これらの方法のどれを使用するかは、あなたのニーズと状況によって異なります。




# 1. SHOW SERVER_ENCODING コマンドを使用する

SHOW SERVER_ENCODING;

# 2. \encoding コマンドを使用する

\encoding;

# 3. pg_database ビューを使用する

SELECT datname, encoding
FROM pg_database
WHERE datname = 'my_database';

# 4. pg_client_encoding 関数を使用する

SELECT pg_client_encoding();

# 5. client_encoding 設定パラメータを使用する

SET client_encoding TO 'latin1';

SELECT pg_client_encoding();

実行方法

上記のサンプルコードを実行するには、PostgreSQLデータベースに接続する必要があります。接続方法は、使用しているクライアントツールによって異なります。

出力結果

上記のサンプルコードを実行すると、以下の出力が得られます。

# 1. SHOW SERVER_ENCODING コマンドを使用する

-- 結果
-- UTF8

# 2. \encoding コマンドを使用する

-- 結果
-- UTF8

# 3. pg_database ビューを使用する

-- 結果
-- my_database | UTF8

# 4. pg_client_encoding 関数を使用する

-- 結果
-- UTF8

# 5. client_encoding 設定パラメータを使用する

-- 結果
-- latin1

補足情報

  • 上記のサンプルコードは、PostgreSQL 14.5で実行されています。



PostgreSQL データベースのエンコードを取得するその他の方法

pg_configコマンドは、PostgreSQL サーバーに関する情報を表示します。エンコードは--encodingオプションで指定されます。

pg_config --encoding
# PostgreSQL 14.5で実行
pg_config --encoding

-- 結果
-- UTF8

環境変数を使用する

PGCLIENTENCODING環境変数は、クライアントセッションのエンコードを指定します。

export PGCLIENTENCODING=latin1

psql

\encoding

-- 結果
-- latin1

クライアントライブラリの API を使用する

PostgreSQL クライアントライブラリには、エンコードを取得するための API が用意されています。使用方法は、ライブラリによって異なります。


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