PostgreSQLスクリプトでSETコマンドのLOCALオプションを使って変数を使う

PostgreSQLスクリプトで変数を使用する方法

環境変数を使う

環境変数は、OS全体で共有できる変数です。 PostgreSQLスクリプトで環境変数を使用するには、SETコマンドを使います。

-- 環境変数 "PGHOST" を取得
SET @host = @@PGHOST;

-- 環境変数 "PGPORT" を取得
SET @port = @@PGPORT;

-- 環境変数 "PGDATABASE" を取得
SET @database = @@PGDATABASE;

-- 変数を使って接続
SELECT * FROM pg_catalog.pg_tables;

この例では、PGHOST、PGPORT、PGDATABASEという環境変数を取得し、PostgreSQLデータベースへの接続に使用しています。

SQLコマンド内で変数を直接使う

PostgreSQL 9.2以降では、SQLコマンド内で直接変数を使用できます。 変数は @ 記号で始まり、その後ろに変数名を書きます。

-- 文字列リテラルを変数に格納
SET @name = 'John Doe';

-- 変数を使って INSERT 文を実行
INSERT INTO users (name) VALUES (@name);

-- 数値リテラルを変数に格納
SET @age = 30;

-- 変数を使って SELECT 文を実行
SELECT * FROM users WHERE age > @age;

この例では、@name と @age という変数を定義し、INSERT 文と SELECT 文で使用しています。

その他の方法

上記以外にも、PostgreSQLスクリプトで変数を使用する方法はいくつかあります。

• PL/pgSQL を使う
• psql のコマンドラインオプションを使う
• シェルスクリプトと組み合わせて使う

これらの方法は、より複雑な処理を行う場合に役立ちます。

PostgreSQLスクリプトで変数を使用する方法はいくつかあります。 どの方法を使うかは、状況によって異なります。

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環境変数を使う

-- 環境変数 "PGHOST" を使って接続
SET @host = @@PGHOST;
SET @port = @@PGPORT;
SET @database = @@PGDATABASE;

-- 変数を使って接続
\connect @host @port @database

-- テーブル一覧を取得
SELECT * FROM pg_catalog.pg_tables;

SQLコマンド内で変数を直接使う

-- 文字列リテラルを変数に格納
SET @name = 'John Doe';

-- 変数を使って INSERT 文を実行
INSERT INTO users (name) VALUES (@name);

-- 数値リテラルを変数に格納
SET @age = 30;

-- 変数を使って SELECT 文を実行
SELECT * FROM users WHERE age > @age;

PL/pgSQL を使う

CREATE FUNCTION get_user_by_name(name text) RETURNS user
AS $$
BEGIN
  RETURN QUERY
    SELECT *
    FROM users
    WHERE name = $1;
END;
$$ LANGUAGE plpgsql;

SELECT * FROM get_user_by_name('John Doe');

psql のコマンドラインオプションを使う

psql -h localhost -p 5432 -d postgres -U postgres -c "SELECT * FROM users WHERE name = 'John Doe';"

シェルスクリプトと組み合わせて使う

#!/bin/bash

# 環境変数を読み込む
source .env

# PostgreSQLに接続
psql -h $PGHOST -p $PGPORT -d $PGDATABASE -U $PGUSER

# 変数を使って INSERT 文を実行
psql -h $PGHOST -p $PGPORT -d $PGDATABASE -U $PGUSER -c "INSERT INTO users (name) VALUES ('John Doe');"

# 変数を使って SELECT 文を実行
psql -h $PGHOST -p $PGPORT -d $PGDATABASE -U $PGUSER -c "SELECT * FROM users WHERE age > $AGE;"

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PostgreSQLスクリプトで変数を使用するその他の方法

SET コマンドの LOCAL オプションを使うと、現在のセッション内でのみ有効な変数を定義できます。

-- 現在のセッション内でのみ有効な変数を定義
SET LOCAL @name = 'John Doe';

-- 変数を使って INSERT 文を実行
INSERT INTO users (name) VALUES (@name);

-- セッションを再接続すると、変数は消える
\connect postgres

SELECT * FROM users WHERE name = 'John Doe'; -- 空のレコードセットが返される

DECLARE コマンドを使うと、データ型を指定して変数を定義できます。

-- データ型を指定して変数を定義
DECLARE @name text;
DECLARE @age integer;

-- 変数に値を代入
SET @name = 'John Doe';
SET @age = 30;

-- 変数を使って INSERT 文を実行
INSERT INTO users (name, age) VALUES (@name, @age);

-- 変数の値を取得
SELECT @name, @age;

DO ブロックを使うと、複数の SQL コマンドをまとめて実行できます。

-- 複数の SQL コマンドをまとめて実行
DO $$
BEGIN
  SET @name = 'John Doe';

  -- 変数を使って INSERT 文を実行
  INSERT INTO users (name) VALUES (@name);

  -- 変数の値を取得
  SELECT @name;
END;
$$;

テンプレートを使うと、変数を埋め込んだSQLクエリを生成できます。

-- テンプレートファイル
-- name: テンプレートファイルの名前
-- description: テンプレートファイルの説明

-- 変数を埋め込んだSQLクエリを生成
SELECT * FROM users WHERE name = $name;

-- テンプレートファイルを実行
psql -h localhost -p 5432 -d postgres -U postgres -f template.sql -v name='John Doe'

PostgreSQLスクリプトで変数を使用する方法はいくつかあります。 どの方法を使うかは、状況によって異なります。

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