PostgreSQL:列の除外と追加:ALTER TABLEコマンド

2024-04-02

SQL で列を除外する方法

SELECT * EXCEPT 構文

例:

SELECT * EXCEPT (columnA)
FROM tableA;

この例では、tableA から columnA を除いた全ての列が選択されます。

利点:

  • シンプルで分かりやすい
  • 複数の列を除外する場合も、列名をカンマで区切るだけで記述できる
  • 除外したい列名が長い場合、記述が冗長になる

SELECT 個別列名 構文

特定の列のみを選択する SELECT 構文を使用することで、除外したい列を明示的に記述せずに結果を取得できます。

SELECT columnB, columnC, columnD
FROM tableA;

この例では、tableA から columnA を除いた columnBcolumnCcolumnD が選択されます。

  • 除外したい列を明示的に記述する必要がない
  • 結果を絞り込む目的にも使用できる
  • 選択したい列名を全て記述する必要がある

CASE 式を使用することで、条件に応じて列を選択・除外することができます。

SELECT
    CASE WHEN columnA IS NOT NULL THEN columnA END AS columnA,
    columnB,
    columnC
FROM tableA;

この例では、columnANULL の場合は選択せず、NULL 以外の場合のみ選択されます。

  • 複雑な条件に基づいて列を選択・除外できる
  • 記述が複雑になる

その他の方法

上記の他にも、以下の方法で列を除外できます。

  • WHERE 句で除外条件を指定する
  • サブクエリを使用する
  • ビューを作成する

SQL で列を除外するには、いくつかの方法があります。それぞれの方法の特徴を理解して、状況に応じて適切な方法を選択することが重要です。




SELECT * EXCEPT 構文

-- tableA から columnA を除外する
SELECT * EXCEPT (columnA)
FROM tableA;

-- tableA から columnA と columnB を除外する
SELECT * EXCEPT (columnA, columnB)
FROM tableA;

SELECT 個別列名 構文

-- tableA から columnA を除いて、他の列を選択する
SELECT columnB, columnC, columnD
FROM tableA;

-- tableA から columnA と columnB を除いて、他の列を選択する
SELECT columnC, columnD, columnE
FROM tableA;

CASE 式

-- columnA が NULL の場合は除外する
SELECT
    CASE WHEN columnA IS NOT NULL THEN columnA END AS columnA,
    columnB,
    columnC
FROM tableA;

-- columnA が 10 より大きい場合は除外する
SELECT
    CASE WHEN columnA > 10 THEN columnA END AS columnA,
    columnB,
    columnC
FROM tableA;

その他の方法

WHERE 句

-- columnA が NULL の行のみを選択する
SELECT *
FROM tableA
WHERE columnA IS NULL;

-- columnA が 10 より大きい行のみを選択する
SELECT *
FROM tableA
WHERE columnA > 10;

サブクエリ

-- columnA を除いた列を別のテーブルに挿入する
INSERT INTO tableB (columnB, columnC, columnD)
SELECT columnB, columnC, columnD
FROM tableA;

ビュー

-- columnA を除いたビューを作成する
CREATE VIEW viewA AS
SELECT * EXCEPT (columnA)
FROM tableA;

-- ビューA からデータを選択する
SELECT *
FROM viewA;

これらのサンプルコードを参考に、状況に応じて適切な方法で列を除外してください。




WITH 句を使用して、中間クエリを作成し、その結果から列を除外することができます。

WITH cte AS (
    SELECT *
    FROM tableA
)
SELECT * EXCEPT (columnA)
FROM cte;
  • 複雑なクエリを分かりやすく分割できる
  • 記述が冗長になる場合がある

PIVOT 句を使用して、列を行に変換し、不要な列を除外することができます。

SELECT *
FROM tableA
PIVOT (
    SUM(columnB)
    FOR columnA IN ([value1], [value2])
);

この例では、tableAcolumnA を行ラベル、columnB を値として集計し、columnA を除いた結果を取得します。

  • データの集計と列の除外を同時に処理できる
  • 複雑なクエリになる場合がある

XML PATH 式を使用して、XML 形式に変換したデータから列を除外することができます。

SELECT
    columnB,
    columnC
FROM tableA
FOR XML PATH('');
  • XML データと連携する場合に有効

sql sql-server t-sql


フリーランスエンジニアが知っておくべきSQLクエリと著作権

クエリそのものは著作権で保護されない可能性が高いクエリを構成する要素によっては、著作権で保護される場合がある解説著作権法では、思想や感情、情報、理論、方法、発見、事実などの抽象的なものは保護されないとしています。SQLクエリは、データを取得するための指示であり、これらの抽象的なものに該当する可能性が高いため、クエリそのものは著作権で保護されないと考えられます。...


効率的なデータ管理のための多角的なアプローチ:メモリ使用量、パフォーマンス、整合性を最適化する

データベースで文字列を扱う際、よく用いられるデータ型に VARCHAR があります。可変長の文字列を格納できる利便性を持つ一方、VARCHAR 型には長さの指定が必要となります。なぜ長さの指定が必要なのでしょうか?本記事では、VARCHAR 型の長さ指定の重要性について、プログラミングの観点から分かりやすく解説します。...


データベースのパフォーマンスを向上させる!MySQLプロシージャと関数のチューニング

それぞれの概要MySQL プロシージャ と MySQL 関数 は、どちらもデータベース上で処理を実行するプログラムです。しかし、いくつかの重要な違いがあります。1 MySQL プロシージャ複数の SQL 文をまとめて実行できるプログラムデータベースの操作や複雑な処理をカプセル化できる...


PostgreSQLでテーブルの最後のレコードを取得する方法

サブクエリを使用する最も基本的な方法は、サブクエリを使用して、テーブルの主キーの最大値を取得してから、その値を使用して最後のレコードを取得する方法です。ウィンドウ関数を使用するPostgreSQLには、ウィンドウ関数と呼ばれる便利な機能があり、テーブル内の行を基準行と比較して処理することができます。最後のレコードを取得するには、ROW_NUMBER()ウィンドウ関数とOVER()句を使用します。...


MariaDB 権限付与の徹底解説! 初心者でも分かりやすく理解できるSQLコードとベストプラクティス

このチュートリアルでは、MariaDBでユーザーに権限を付与するための SQL コードについて、分かりやすく詳細に解説します。 具体的には、以下の内容を説明します。基本的な権限の種類GRANT コマンドの構文ユーザーの作成と権限の付与データベースおよびテーブルレベルの権限...


SQL SQL SQL SQL Amazon で見る



ワンランク上のSQL操作!テーブルまるごと選択から、特定列除外まで自在に操る

SQL Serverでテーブルのすべての列を1列だけ除いて選択するには、いくつかの方法があります。ここでは、最も一般的で便利な2つの方法をご紹介します。方法1: SELECT * EXCEPT を使用するSELECT * EXCEPT 句は、指定した列を除いたすべての列を選択するのに役立ちます。構文は以下の通りです。