HomebrewでPostgreSQLクライアントをインストールする
macOSでPostgreSQLクライアントのみをインストールする
psql は、PostgreSQLデータベースと対話するためのコマンドラインツールです。
macOSでPostgreSQLクライアントのみをインストールする には、いくつかの方法があります。
Homebrewは、Macでオープンソースソフトウェアをインストールするためのパッケージマネージャーです。
brew install postgresql
このコマンドを実行すると、PostgreSQLクライアントとサーバーがインストールされます。
サーバーをインストールせずにクライアントのみをインストールする には、次のコマンドを使用します。
brew install postgresql-client
公式リポジトリからインストールする
PostgreSQLの公式リポジトリからバイナリをダウンロードしてインストールすることもできます。
- PostgreSQLの公式ウェブサイトから最新のインストーラーをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを解凍します。
- 解凍したフォルダ内の
bin
フォルダを$PATH
に追加します。
例:
# ダウンロードしたファイルの解凍
tar -xvzf postgresql-15.4.tar.gz
# `bin` フォルダを `$PATH` に追加
export PATH=$PATH:$PWD/postgresql-15.4/bin
上記以外にも、MacPortsや Fink などのパッケージマネージャーを使ってインストールすることもできます。
インストール後の確認
psql がインストールされていることを確認するには、次のコマンドを実行します。
psql --version
データベースへの接続
psql を使ってデータベースに接続するには、次のコマンドを実行します。
psql -h localhost -U postgres -W
このコマンドを実行すると、パスワードを入力するよう求められます。
デフォルトのパスワードは postgres
です。
パスワードを入力すると、データベースに接続されます。
Homebrewを使うのが最も簡単で便利な方法です。
公式リポジトリからインストールする場合は、ダウンロードと解凍の手順が必要になります。
データベースの作成
CREATE DATABASE my_database;
テーブルの作成
CREATE TABLE users (
id SERIAL PRIMARY KEY,
name VARCHAR(255) NOT NULL,
email VARCHAR(255) NOT NULL
);
データの挿入
INSERT INTO users (name, email) VALUES ('John Doe', '[email protected]');
データの検索
SELECT * FROM users;
データの更新
UPDATE users SET name = 'Jane Doe' WHERE id = 1;
データの削除
DELETE FROM users WHERE id = 1;
詳細は、PostgreSQL公式ドキュメントを参照してください。
macOSでPostgreSQLクライアントのみをインストールする他の方法
MacPortsを使う
sudo port install postgresql-client
Finkを使う
fink install postgresql-client
ソースコードからインストールする
PostgreSQLのソースコードからインストールすることもできます。
その他の方法は、それぞれメリットとデメリットがあります。
自分に合った方法を選択してください。
macos postgresql psql