ローカル環境でMySQLを使う!XAMPPでMariaDBからMySQLへの移行手順
XAMPPでMariaDBをMySQLに変更する方法
手順
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XAMPPを停止
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MySQLを解凍
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設定ファイルの編集
xampp フォルダ内の apache フォルダにある conf ファイルを開き、httpd.conf ファイルを編集します。
# MySQL LoadModule php_mysql module
上記コードを # でコメントアウトします。
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MySQLサービスの起動
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データベースの移行
MariaDBで作成したデータベースをMySQLに移行する必要があります。
- phpMyAdmin を使用して、MariaDBのデータベースをエクスポートします。
- MySQL を使用して、エクスポートしたデータベースをインポートします。
注意事項
- MySQLのバージョンとMariaDBのバージョンが異なる場合、データベースの移行ができない場合があります。
- 設定ファイルの編集には注意が必要です。誤った編集を行うと、XAMPPが起動しなくなる可能性があります。
- データベースの移行には時間がかかる場合があります。
補足
- XAMPPのコントロールパネルは、Windowsであればスタートメニューから、Macであればアプリケーションフォルダから起動できます。
- phpMyAdmin は、Webブラウザからアクセスできるデータベース管理ツールです。
- データベースの移行には、コマンドラインツールを使用することもできます。
- XAMPPでMySQLを使用する場合は、php.ini ファイルの設定も変更する必要があります。
# MySQL
# LoadModule php_mysql module
上記コードを # でコメントアウトすることで、MySQLモジュールを無効化できます。
php.ini ファイルの編集例
; MySQL
mysql.default_socket = /tmp/mysql.sock
mysql.connect_timeout = 60
mysql.trace_mode = Off
上記コードは、MySQLの接続設定の例です。
コマンドラインツールによるデータベースの移行
mysqldump -u root -p database_name > database.sql
mysql -u root -p < database.sql
上記コマンドは、database_name というデータベースを database.sql というファイルにエクスポートし、MySQLにインポートする例です。
注意: 上記コードはサンプルです。環境に合わせて変更する必要があります。
XAMPPでMariaDBをMySQLに変更する他の方法
XAMPPのインストーラーを使用すると、MySQLを個別にインストールすることなく、XAMPPにMySQLを追加することができます。
- XAMPPのインストーラーをダウンロードします。
- インストーラーを実行し、カスタムインストールを選択します。
- MySQL を選択してインストールします。
方法2:別のMySQLサーバーをインストールする
XAMPPとは別に、MySQLサーバーをインストールすることができます。
- MySQLの公式サイトからMySQLサーバーをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを解凍し、インストールを実行します。
データベースを移行するツールを使用すると、MariaDBで作成したデータベースをMySQLに移行することができます。
- データベース移行ツールをダウンロードします。
- ツールを実行し、MariaDBとMySQLの接続情報を設定します。
それぞれの方法のメリットとデメリット
方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
XAMPPのインストーラーを使用する | 簡単 | 個別にMySQLをインストールできない |
別のMySQLサーバーをインストールする | 個別にMySQLをインストールできる | 設定が複雑になる |
データベースを移行するツールを使用する | データベースの移行が簡単 | ツールの使い方を覚える必要がある |
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