OracleでSELECT COUNT(*) FROM 複数のテーブルを実行する方法

2024-04-11

SQLで複数のテーブルからレコード数をカウントする方法

このクエリを使用する例:

  • 特定の製品カテゴリに属する製品の総数を把握したい
  • 特定の地域に住む顧客の数を把握したい
  • 特定の日付範囲内に注文された商品の数を把握したい

クエリの実行方法:

  1. 使用するデータベースに接続する
  2. 以下の形式でSQLクエリを実行する
SELECT COUNT(*)
FROM テーブル名1, テーブル名2, ...
WHERE 条件;

クエリのパラメータ:

  • COUNT(*): すべてのレコードをカウントします。
  • テーブル名1, テーブル名2, ...: カウント対象となるテーブルをカンマ区切りで指定します。
  • WHERE 条件: オプション。特定の条件に一致するレコードのみをカウントしたい場合は、WHERE句を使用して条件を指定します。

例:

# 特定の製品カテゴリに属する製品の総数をカウント

SELECT COUNT(*)
FROM products
WHERE category_id = 1;

# 特定の地域に住む顧客の数をカウント

SELECT COUNT(*)
FROM customers
WHERE region = '東京';

# 特定の日付範囲内に注文された商品の数をカウント

SELECT COUNT(*)
FROM orders
WHERE order_date BETWEEN '2023-01-01' AND '2023-12-31';

注意事項:

  • 複数のテーブルを結合する場合、テーブル間に関連性があることを確認する必要があります。
  • WHERE句を使用する場合は、条件が正しく記述されていることを確認する必要があります。
  • このクエリは、データベースの負荷状況によっては、実行に時間がかかる場合があります。
  • より複雑な分析を行う場合は、GROUP BY句やHAVING句などの他のSQL機能を使用する必要があります。



SELECT COUNT(*) AS 注文数
FROM orders o
INNER JOIN products p ON o.product_id = p.product_id
WHERE p.category_id = 1;

このクエリは、以下の処理を行います。

  1. orders テーブルと products テーブルを product_id 列で結合します。
  2. category_id が 1 の製品に関連する注文のみを選択します。
  3. 選択された注文の数を 注文数 というエイリアスでカウントします。

このクエリを実行すると、特定の製品カテゴリに属する製品の注文数が表示されます。

SELECT COUNT(*) AS 注文数
FROM orders o
INNER JOIN customers c ON o.customer_id = c.customer_id
WHERE c.region = '東京';
SELECT COUNT(*) AS 注文数
FROM orders
WHERE order_date BETWEEN '2023-01-01' AND '2023-12-31';

これらのサンプルコードは、COUNT(*) 関数を使用して複数のテーブルからレコード数をカウントする方法を理解するのに役立ちます。




他の方法

SELECT COUNT(*)
FROM (
  SELECT *
  FROM テーブル名1
  WHERE 条件1
) AS t1, (
  SELECT *
  FROM テーブル名2
  WHERE 条件2
) AS t2;

この方法は、複数のテーブルを結合できない場合や、複雑な条件を設定したい場合に役立ちます。

GROUP BY句を使用する:

SELECT COUNT(*) AS 件数, テーブル名.列名
FROM テーブル名
GROUP BY テーブル名.列名;

この方法は、各グループのレコード数をカウントしたい場合に役立ちます。

HAVING句を使用する:

SELECT COUNT(*) AS 件数, テーブル名.列名
FROM テーブル名
GROUP BY テーブル名.列名
HAVING COUNT(*) > 1;

sql oracle count


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