Railsマイグレーション：データベースからカラムを安全に削除する方法

2024-04-02

Railsマイグレーションでカラムを削除する方法

change メソッドを使用する

これは、カラムを削除する最も一般的な方法です。以下のコード例のように、change メソッド内で remove_column メソッドを使用します。

def change
  remove_column :users, :email
end

このコードは、users テーブルから email カラムを削除します。

remove_column メソッドを使用する

change メソッド内で remove_column メソッドを直接呼び出すこともできます。以下のコード例は、change メソッドを使用しない上記の例と同等の動作になります。

remove_column :users, :email

reversible オプションを使用する

remove_column メソッドには、reversible オプションがあります。このオプションを false に設定すると、マイグレーションをロールバックしてもカラムは復元されません。以下のコード例は、email カラムを削除し、ロールバックしても復元できないようにします。

remove_column :users, :email, reversible: false

timestamps オプションを false に設定すると、created_at と updated_at カラムが作成されません。以下のコード例は、users テーブルから created_at と updated_at カラムを削除します。

create_table :users do |t|
  t.string :name
  t.timestamps null: false
end

change do
  remove_column :users, :timestamps
end

注意事項

カラムを削除する前に、そのカラムに依存するデータがないことを確認してください。
カラムを削除すると、アプリケーションの動作に影響を与える可能性があります。

# ファイル名: remove_email_from_users.rb

class RemoveEmailFromUsers < ActiveRecord::Migration[5.2]
  def change
    remove_column :users, :email
  end
end

このコードを実行するには、以下のコマンドを実行します。

rails db:migrate

timestamps オプションを使用して、created_at と updated_at カラムを削除する例:

# ファイル名: remove_timestamps_from_users.rb

class RemoveTimestampsFromUsers < ActiveRecord::Migration[5.2]
  def change
    remove_column :users, :timestamps
  end
end

reversible オプションを使用して、email カラムを削除し、ロールバックしても復元できないようにする例:

# ファイル名: remove_email_from_users_irreversible.rb

class RemoveEmailFromUsersIrreversible < ActiveRecord::Migration[5.2]
  def change
    remove_column :users, :email, reversible: false
  end
end