SQL Serverでデータベースユーザーの一覧を取得する代替方法
SQL Serverでデータベースユーザーの一覧を取得する方法
SQL Serverでデータベースユーザーの一覧を取得するには、以下のT-SQLクエリを使用します。
SELECT * FROM sys.users;
このクエリは、sys.users
システムビューにアクセスし、そのすべての列を返します。sys.users
ビューには、データベースユーザーに関するさまざまな情報が含まれています。
具体的な列の説明:
- name: ユーザーの名前
- principal_id: ユーザーの一意の識別子
- type: ユーザーのタイプ(SQL_USER、APPLICATION_ROLE、WINDOWS_USERなど)
- create_date: ユーザーの作成日時
- modify_date: ユーザーの最終更新日時
- is_disabled: ユーザーが有効かどうか
- is_sql_user: ユーザーがSQL_USERタイプかどうか
- is_windows_user: ユーザーがWINDOWS_USERタイプかどうか
- is_application_role: ユーザーがAPPLICATION_ROLEタイプかどうか
例:
SELECT name, type FROM sys.users;
このクエリは、データベースユーザーの名前とタイプのみを表示します。
注意:
- **セキュリティ:**データベースユーザーの情報を取得する際には、適切な権限が必要です。
- **システムビュー:**
sys.users
はシステムビューであり、データベースのメタデータを提供します。
すべてのユーザー情報を取得する:
SELECT * FROM sys.users;
ユーザー名とタイプのみを取得する:
SELECT name, type FROM sys.users;
特定の条件に基づいてユーザーをフィルタリングする:
SELECT name, type FROM sys.users WHERE type = 'SQL_USER';
このクエリは、type
がSQL_USER
であるユーザーのみを返します。
ユーザーの作成日時をソートする:
SELECT name, type, create_date FROM sys.users ORDER BY create_date DESC;
このクエリは、ユーザーの作成日時を降順でソートし、名前、タイプ、および作成日時を表示します。
ユーザーが有効かどうかを確認する:
SELECT name, type, is_disabled FROM sys.users;
このクエリは、ユーザーの名前、タイプ、および有効かどうかを示すフラグを表示します。
sp_helpuserストアドプロシージャ:
EXEC sp_helpuser;
このストアドプロシージャは、データベース内のすべてのユーザーに関する情報を表示します。
INFORMATION_SCHEMAビュー:
SELECT * FROM INFORMATION_SCHEMA.USERS;
DMVs (Dynamic Management Views):
SELECT * FROM sys.dm_db_rolemembers;
このDMVは、データベース内のロールとメンバーシップに関する情報を提供します。
SQL Server Management Studio (SSMS):
- オブジェクトエクスプローラー: オブジェクトエクスプローラーでデータベースを展開し、セキュリティノードの下でユーザーを展開します。
- クエリウィンドウ: 上記のクエリを直接実行します。
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